【口熊野の方言】
★楠本静哉=著
★平成8年1月15日発行
(もくじ)
はじめに
第一部 口熊野の方言とその特色
一、方言とその背景
1、誰でも方言を持っている
2、方言とは話し言葉である
3、方言とは土地の言語体系全体をさす
4、方言は暮らしとともに変化する
5、方言と共通語、そのアクセント
二 口熊野の方言の特色
1、音韻の特色
(1)ザ行音のダ・ラ行音化
(2)一音節語名詞の長音化
(3)形容詞の長音化
(4)摩擦音の省略とイ音便
(5)動詞ラ行音の擬音化と代名詞の「い」音化
(6)わたり鼻音「ん」の添加現象
(7)母音「う」の脱落
(8)促音「っ」の脱落
(9)促音の母音(ウ音)化
(10)形容詞のウ音便化と、く抜き現象
2、アクセントの特色と表示記号
(1)京阪系アクセント
(2)語彙のアクセント表示
3、語法、文法上の特色
(1)文語体的古態の残存
A 動詞の二段活用
B 助動詞の二段活用
C 助詞の省略と置き換え
D アル・イル・ナイ
(2)継続態と結果態
A 継続態について
B 結果態とその完了形
(3)濁点の古態
(4)方言語尾の古態
A 命令的勧奨の「よし」「よすな」
B 推量の「つろ」「やろ」
C 断定の「や」「やら」
D 行為を促す助詞「ら」「だ」
(5)多様な否定表現
(6)敬語表現について
1 おいでる
2 まひょ、まっちょ
3 ・・・なんせ
4 でんす、でんすら、でんした
5 まいた、まってす、まってへんか
6 ごやんす、ごんす、ごやんした
(7)敬語が貧弱なわけ
(8)擬人法的表現について
1 「雨ぶらくってきた」「雨こぼれてきた」
2 「砂糖がなく、塩がなく」
3 「雨しんぼに降る」「固っこな日和や」
4 「朝顔の手ぇ、えんどの手ぇ」
第二部 方言寄せ
あ い う え お
か き く け こ
さ し す せ そ
た ち つ て と
な に ぬ ね の
は ひ ふ へ ほ
ま み む め も
や ゆ よ
ら り る れ ろ
わ ん
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