商品の説明
作品集の内容
さいとうまさき 簡単なスリー・ボールの手順: 面白いです。空の手からます。そのうち2個を左手に握り、最後の1個はポケットに。左手をテーブルに打ち付けると平たくぺちゃんこになったボールが出てきます。
大矢 定義 スネークが当てる奇術: 客が自由に引いてサインしたカードを、茶筒の中のスネークがくわえて出てきます。
爆破予告: ビルの爆破予告をテーマにしたパケットトリックです。
今井雅晴 カードとコイン:シンパセティック・コインのバリエーションです。従来の現象にカップ・アンド・ボールの要素を成し、一つの手順にまとめました。トリプルクライマックスなのでエンディングに最適です。
野村章則 変る紙幣: 四つ折りの千円札を取り出して広げ裏表をよくあらためてから、今度は八つ折りにします。そこで再び折り返して四つ折りに戻します。するといつのまにか千円札が五百円札に変わります。サムチップを使わないビルチェン ジです。
松浦康長 日章旗: コインの消失、出現、ボールへの変化から最後は日章旗の出現へとつながります。
畑 文明 ホーミング・コイン: シンパセティックコインです。可能な限りコインの移動現象を鮮やかにするという方向性で作られています。全部サイズの異なるコインで演じるのが他の手順と大きく違います。
カードを貫通するコイン:4枚のコインが貫通してグラスに落ちます。最後にネタの処理がスムーズにできるよう工夫されています。
臼井武夫 裏返るカード:薄い封筒を通すとカードが裏返って現れるという簡単な奇術です。
小峰 勲 パズル風リング抜き:絵に描かれた3つのリング。互いに繋がっていますが、簡単な操作で真ん中の1つが外れ、残りの2つ がいびつな形の1つのリングになります。
4枚のシルク:4枚のシルクを1枚ずつ左手から右手へ移して行きあらためます。それを左手で伸ばすと、4枚は連結されます。もう一度もとにもどし、再びひろげると、シルクの色が入れ換わります。
森田銈治郎 トランジスター・ラジオ:昭和38年第18回T.A.M.C.奇術試演大会にて発表されたもの。箱の中でトランジスタラジオが 石炭殻に変化します。実話に基づいて作られています。
煉瓦の芸: ジャグリングのシガーボックスを煉瓦でやっているように見せる曲芸。コミカルなオチがあります。
題名のない奇術:シルクで天海の結び解けから、ウォンドを使ったコミカルな現象を経て、クライマックスへつながります。トリビュート・トゥ・天海という作品です。
芦ヶ原伸之 当たらなかった予言: マコミカルデック風のコミカルな演出が効いた予言マジックです。変にひねらずストレートなので良いと思います。
松山光伸 エース・モンテ: 三段階からなるモンテ。当て物ゲーム感は極力抑えマジック的に見せ、最終的にオチもあるグッドな手順です。簡潔にまとまっていて実演向きです。
ところで今何時?:エースからクイーンまで12枚のカードをシャッフルし、時計の文字盤状に円形に配置します。次にある手順に従い、順次カードを表向きにし、ラスト2枚になったところで止めます。ペンを2本取り出し、その裏向きのカードを指すように置きます(ある時刻を指した時計のようになります)。「ところで今何時?」と時計を確認すると、さきほどできた時計の時刻とぴったり合っています。
古い瓶に新しい葡萄酒:クエスチョンマークを使った:カード当てです。従来の演出にひとひねり加え、わかりやすくインパトのある現象になっています。
塩沢善一郎 ありきたりではあるが…4 Aces:できるだけ単純にを念頭に置いて作られたフォー・エースのプロダクションです。フラリッシュ的でなくシンプルな手順モノです。
池田将啓 クリップカード: 2枚のジョーカーの間に観客のカードを挟んでおきます。別のカード1枚にクリップをつけ、魔法をかけると観客のカードに変化し、クリップも消えています。ジョーカーに挟んだカードを見るとクリップがあり、先ほどクリップをつけたカードに変わっています。
リアル・フライング・エーセス: オープン・トラベラーのギャフカードを使用するバージョンです。簡潔にまとまっています。
二川滋夫 アクション・パーム:スイングカットをする動作で行うボトムパームです。複数枚でも可能です。見た目に自然なので覚えておくべきです。
アクションリバース : 一度カットする動作で、ボトムカードをデックの中央でリバースさせる方法です。
近藤 博 砂時計: 砂時計の絵を用いたパケットトリックです。仕掛けのない普通のキャンドルを消す法。
【商品の説明】 サイズ:27cm×19cm 106頁