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三作共に充実したリーフレットが付属する紀伊國屋書店から販売された、国内正規盤です。(レンタル版ではありません)
状態は、比較的きれいな方だと思います’(函には傷はあります)。自宅保管の中古品であることをご理解の上、ご購入をどうぞ宜しくお願い申し上げます。なお、梱包は基本的に、エコの観点の元、リユース素材のものを使用させていただきます。
出張等で、連絡できても「発送ができない」日がございます。「自己紹介」にて発送できない日を記載しておりますので、お急ぎの方は、ご入札の前に必ずご確認くださいませ。
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商品についての追加説明(他サイトより)
日本の現在を問う。さまざまなモチーフに挑みつづける。 東陽一監督 渾身の《3部作》完全版 初DVD化
「橋のない川」
愛を知り、人は光を放ち始める。日本近代の基底を貫いた魂を描く珠玉の[映像叙事詩]――完全映画化
明治・大正の農村を舞台に、真の人間の豊かさとは何かを問う。 人間の尊厳を掲げて敢然と差別に抗して立ち上がっていく人々の姿を描いた、住井すゑの大ベストセラー小説「橋のない川」。
映画はこの原作をもとに、真の人間の豊かさとは何かを問いながら、全国水平社結成に至るまでの人々の闘いを描く。
毎日映画コンクール日本映画優秀賞、監督賞、撮影賞、美術賞ほか1992年度の映画各賞を多数受賞。日本映画の最高水準を示す名作が誕生した。同和問題。
「絵の中のぼくの村」
誰にもある心の風景を舞台に描く不滅のファンタジー映画。 二人はふたご。絵の好きなふたご。ぼくらはいつも二人で川に釣りにいっていた――。
夏の終わり、京都に住むふたごの兄征彦のアトリエを、弟征三がたずねてくる。二人ではじめて合作する絵本の打ち合わせのためだ。絵本には、ランニングシャツにずり落ちそうなズボン、そして麦わら帽子をかぶった遠い夏の日の夢のような少年時代が描かれている。映画はいつしか二人の描いた故郷の絵から、昭和23年、高知の田舎の村へ…。
本作は、第46回ベルリン国際映画祭にて銀熊賞を受賞。感受性豊かな少年期を独創的な視点で描き“静かなユーモアと深い叡智”を湛えた作品として高く評価される。
「ボクの、おじさん」
ピンク・フロイドの名曲「IF(もしも…)」にのせて、日本の90年代「〈父〉なき時代」を描く。 大人の入り口に立つ14歳の少年と、都会の息苦しい生活に苛立つ29歳のおじさんの精神…。ある事件を通して二人の間にやがて静かな共鳴が生まれていく。 東京のデザイン会社で働く浩二のもとへ、ある日、故郷にいる兄修一からふたつの知らせが届く。ひとつは父の死。もうひとつは、兄の一人息子で中学生の拓也が、郵便局へ強盗に入り警察につかまったことだった。
2000年というミレニアムな時代のモチーフを縦横に展開しながら、通過儀礼なき今を生きる14歳の少年と、息苦しい生活に苛立つ29歳の叔父の交流を軸に現代の孤独に迫る。
原田美枝子, 筒井道隆, 中村玉緒, 長塚京三, 杉本哲太, 細山田隆人, つみきみほ, 大谷直子