米国出身で2000年代初頭に出現していたプログレッシブフュージョン系で意外にもブルフォードにクリソツな音楽性でマニア筋から注目を集めたレネゲイズの2007年発となる通算3作目。オリジナルリリースは彼等の自主制作によるプレス版CD、見開きデジパック装丁、レーベルや規格番号無しのまま限定枚数でリリースされていたもので、現在ではやや入手困難。ジャケットの作りや盤面に至るまでちゃんと丁寧に制作されていて、このまんまメジャーレーベルからリリースされていたとしても全く遜色のないレベルという、物品としてコレクションしたくなる優秀さ。編成はベース、ドラムス、キーボード、ギター2人による5人編成。各演奏者は高度な演奏技術を有しているのにいずれも非常に無名で、このバンド以外には特に目立った録音やほかのプログレシーンとの関りも確認できないほど。とはいえかろうじてこのバンドのリーダーと思われるキーボーディストのPaul Mutzabaughは様々なジャンルでセッションマンとしての活動で知られているようで、本来は何でも演奏できるマルチミュージシャンにして本職はなんとエレクトリックベースが専門とのこと。因みにこの人がお仕事で係わったものをほんの少し挙げるだけでも次のとうりで、ブロードウェイ作品「THE LAST FIVE YEARS」、劇場版ザ・フーの「トミー」、マイナーシンフォニックロックバンドのManheim Steamrollerのライブツアーへの参加などなどという事で、要するにスタジオミュージシャンを生業とするテクニシャンなわけで、そこから紐解いていくとこのレネゲイズの立ち位置も明瞭に見えてくるようで、いわばこのような境遇の演奏者が集結して、今度は自分たちの音楽性に忠実なものを徹底的にやってみようってなコンセプトだったというのは本作を聴けばそのものズバリ。で、内容としてはプログレッシブロック影響下のジャズロック~フュージョン路線で、要するにBRUFORDに最も近似値があるのは上記のとうりで、ただしBRUFORDとはリズムアプローチが少し異なってもいて、あちらが奇数拍~複合拍をトリッキーに攻めていたのに対してレネゲイズの場合はそれをそのまんまストレートに用いているのと、いかにも80年代的な音響テクスチャーにこだわった鳴り感を目論んでいるのが超マニアック。この70年代でなく80年代というのがクセ物で、というのもコレほとんどKENSOの3作目にクリソツでもあって、恐らくはKENSO好きが高じて本作に至ったというのもあながち的外れではないという印象。その筋の好事家なら必聴!!! THE RENEGADES-duncannon shenanigan(not on label)
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