-- 老蘇　書籍　高見　順　【小説家】「続高見順日記（1975年：勁草書房版）」：全８巻揃：

高見順

（1907～1965）本名・高間義雄、福井県生れの小説家、詩人。当時の福井県知事の非嫡出子として、いじめを受ける。

第一高等学校在学の1925年、ダダイスムの雑誌『迴転時代』を創刊。

1927年、東京帝国大学文学部英文学科入学すると、同人雑誌『文芸交錯』創刊に参加。

以後も左翼系の雑誌創刊に参加。このため1933年、治安維持法違反の疑いで警察に検挙されるも、

「転向」を表明し半年後に釈放。1935年、『故舊忘れ得べき』を発表、第１回芥川賞候補となる。

1939年、『如何なる星の下に』を発表、高い評価を受ける。

戦後も1946年『わが胸の底のここには』、1950年『胸より胸に』、晩年には詩集『死の淵』を発表。

また、永井荷風と並ぶ日記作家としても知られる。

日本近代文学館建設に尽力。初代理事長に就任するも、

文学館の落成を俟たずして、1965年、食道癌のため死去。58歳。死後、文化功労者追贈。

書名：続高見順日記（1975年：勁草書房版）：全８巻揃：

著者：高見順

発行所：勁草書房

発行日：1975年5月30日第１刷発行他

定価：2,600円×8＝20,800円

所収：【１】わが文壇生活一 ◇ 昭和三十五年；二月一日～三月十二日／

昭和三十六年；一月一日～五月二十四日／

昭和三十七年；一月一日～十二月三十一日／

【２】わが文壇生活二 ◇ 昭和三十八年一月／昭和三十八年二月／昭和三十八年三月／昭和三十八年四月／

昭和三十八年五月／昭和三十八年六月／昭和三十八年七月／昭和三十八年八月／

昭和三十八年九月／昭和三十八年十月／

【３】死生の十字路一 ◇ 昭和三十八年十月／昭和三十八年十一月／昭和三十八年十二月／昭和三十九年一月／

昭和三十九年二月／昭和三十九年三月／昭和三十九年四月／昭和三十九年五月／

昭和三十九年六月／

【４】死生の十字路二 ◇ 昭和三十九年七月／昭和三十九年八月／昭和三十九年九月／昭和三十九年十月／

昭和三十九年十一月／昭和三十九年十二月／

【５】死生の十字路三 ◇ 昭和四十年一月／昭和四十年二月／昭和四十年三月／昭和四十年四月／

【６】死生の十字路四 ◇ 昭和四十年四月／昭和四十年五月／昭和四十年六月／昭和四十年七月／昭和四十年八月／

<付録> 剖検所見／

【７】ソ連日記 ◇ 昭和三十三年四月二十七日～五月二十一日／

パリ日記 ◇ 昭和三十三年五月二十一日～六月二十一日／

東南アジア再訪メモービルマ・パキスタン・インド・タイー ◇ 昭和三十年二月十四日～三月十二日／

【８】初期の日記・断章 ◇

大正八年；当用日記／大正十一年；スケッチブック／大正十二年；スケッチブック／

大正十三年；向陵雑記／大正十四年；自由日記／昭和八年；雑記帳／昭和九年；当用日記／

昭和十年；雑記帳／昭和十一年；当用日記／〇あとがき（高見秋子）／

参考：帯なし。箱、小口・天・地、本文等に汚れ・ヤケ・シミ等あり。四六判。計約4.4kg。≪古本購入≫

ゆうパック（追跡・補償あり）サイズ80。取置（1週間）・ゆうパック等で同梱可。

★終活のため処分しております。

出价者

信用

价格

时间