#Bobby Wellins(ts)#Stan Tracey(p)#Jeff Clyne(b)#Laurie Morgan(dr)#1964年#英Transatlantic Records原盤#Bop#欧州ジャズ#入手困難

1961年、ロンドン・ビートニク詩人Michael HorovitzとPete Brownのポエトリー・リーディングの伴奏の為に結成されたと言う実験的即興カルテットThe New Departures Quartetによる64年の唯一作。Bobby Wellins、Stan Traceyら実力者四名による正統派ビバップが堪能出来るマニア垂涎の一枚[The New Departures Quartet]のオリジナル盤の出品です。

開店以来、Ronnie Scott’s Clubのハウスピアニストとして活躍し、当時ポールウィナーにも選ばれた名手Stan Traceyや、大戦後のアメリカ国外での最も独創的なテナー奏者と言われたBobby Wellinsを中心に結成された実験的カルテットの激レア盤。英国ビバップ界の革命児と言われたLaurie Morgan、The Jazz Couriersで活躍し、後に英国ニュージャズを代表するベーシストとなるJeff Clyneのリズム隊が安定した演奏で彼らをサポートします。

ピアノとベースのデュオから始まり、中盤からブルース・フィーリング溢れるテナーが加わる”McTaggart”を皮切りに、Tracey作の英国の香りが漂う激渋のバップ・チューン”Afro Charlie”、Wellinsがオーケストラ向けに書いた即興楽曲のリテイクで、故郷スコットランドの戦場跡地を想いを馳せた”Culloden Moor”、ブルース・フィーリング溢れるLove With Variations”の計四曲を収録しています。

大変貴重な当時のオリジナル盤です。現在までアナログ盤の再発はありません。Stan Tracey関連作の中でも非常に入手困難な作品です。お探しだった方や興味がある方は是非ご検討下さい。


■リリース情報

Transatlantic Records TRA 134
英国オリジナル盤
1964年リリース
オリジナルピクチャースリーブ
片面ラミネート
両面内溝あり
新品ダイカットスリーブ付き

■コンディション

盤　VG+~VG++(微スレ、極めて浅い小傷が二、三あるだけで、艶のある非常に綺麗な盤です。音数少ない箇所で時折軽いチリ、パチを感じる程度で、聴感良好な盤です。レーベルも綺麗です。念入りなクリーニングで更に改善するかと思います。)

スリーブ　VG+(エッジスレ、小さな角打ちあります。背付近に僅かな小ジワ。一部薄汚れありますが、酷い傷みや汚れは無く、しっかりとした良好な状態です。)


■此方の商品は現状渡しになります。

基本的に検盤は全面クリーニング後に目視にて行っております。気になる箇所がある場合には試聴しておりますが、全面試聴はしておりませんので見落とし等が有る場合がございます。また、再生環境等により聴感上で違いがある場合がございます。併せて御了承の程お願い致します。

コンディション等の表記はあくまでも主観的なものです。御参考までにお願い致します。
中古品である事を御理解の上、NCNRのお取引を御願い申し上げます。

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