私のオークションにご興味を持って頂き、ありがとうございます。
以前使っていたアカウントからだいぶ時間が経ってしまったので、新たにつくりました。
評価少ないですが本人確認済みですので、
ご安心してご参加ください。

【商品の説明】

こちらは、
正体不明のガットギター

です。
サウンドホール内のラベルも剥がされており、
詳しいことは分かりませんでした。

全体的なつくりと、
写真のように、
サウンドホール内側のブレーシングに、
48(40？).6.28と記載されているように、
1973年(65年)6月28日に製作された、
日本製のガットギターと判断しました。

傷などはありますが、
使用上は全く問題なく使ってきました。

トップは飴色のシダーで、
オール合板ですが、
なぜかサイドがローズウッドで、
バックはハカランダが使われている珍しい仕様です。

別々の木材が使われているのは、
あまり聞いたことがなく、
プロトタイプか、
かなりイレギュラーなものだと思います。

当時は、
メーカーが廃業する際や、
OEMが終わるときに、
良い木材を寄せ集めて、
1本のギターにした。

というお話を聞いたことがあります。
このガットギターも、
それに該当するのかもしれません。
今となっては、
夢があるお話ですね。

珍しいもので手に入れたのですが、
思った以上に、
レコーディングでバチっと決まる音で録れるので、
ガットのサウンドを入れたいときに、
かなり活躍してくれました。

こちらがサンプル音源です。
ぜひ聴いてみてください。

https://90.gigafile.nu/0716-c9728cd761a4b88f2d8b9a86c9ac1d659

mp3でこの音なので、
サンプレートを上げると、
さらに解像度が良くなり、
密度が上がっていきます。

特に、
ミドルの立体感が素晴らしく、
1音1音の輪郭の粒が、
気持ちよく録れてくれます。

これぞガットギターの音といった、
情緒ある、
乾いた箱鳴りを楽しむことが出来ます。

弦高は、
12F 6弦約3.5mm、1弦約3.2mmで、
私としてはちょうどよかったのですが、
サドルは写真のようにまだ出ているので、
まだ下げることは可能です。

コレクションとして所有していた、
かなり珍しい1本ですが、
ギターが増えすぎてしまったので、
機材整理のため出品させて頂きます。

1円スタート売り切りにしますので、
大切にして頂ける方にお譲りしたいです。

今後は出てこないと思いますので、
この機会にぜひご入札ください。

写真では写っていませんが、
輸送用の当時のケースに入れてお送りさせて頂きます。
あくまで輸送用としてお考えください。

ご落札頂きましたら、
なるべく早くご連絡、発送を心がけます。
何かありましたら、
何なりとご質問ください。

それでは、
よろしくお願い致します。