表紙に少々擦れがありますが、全体的に大変綺麗です。
(商品説明)
テイ・トウワが9月6日にアルバムを2枚同時にリリースする。
2021年の前作『LP』続編となる『TOUCH』と、
自身初の全編インスト・アルバム『ZOUNDTRACKS』だ。
編集部は、自然に囲まれた環境にあるテイの活動拠点、
VU STUDIOでインタビューを敢行。
アナログ・レコードへの愛情や、細野晴臣、高木完、小山田圭吾らとの
制作エピソードを交えた『TOUCH』全曲解説、
そして尊敬する音楽家、高橋幸宏や坂本龍一への思いなど、
テイが何を思い、何を考えて2つの作品へ向き合ったのかじっくり読んでほしい。
■特集
配信に効果的、DAW完結
マスタリングの現在
音作りとラウドネスを音源つきで解説
ストリーミング・サービスでの音楽配信が台頭し、
スマートフォンにイアフォンやスピーカーを
Bluetooth接続して聴かれることが多くなった昨今、
マスタリングに求められるものも変わってきています。
この特集では、
配信向けのマスタリングを数多く手掛けるエンジニア諸氏が
現代的な音作りの手法、そして今や必須の知識と言えるラウドネスについて解説。
音作りに関しては幅広い方々に参考にしてもらえるよう、
DAWで完結させる方法を音源とともに提示していただきます。
ストリーミングを主戦場とする人はもちろん、
マスタリングを行うすべての方の学びとなれば幸いです。
Introduction:あらためて、マスタリングの必要性 by yasu2000
PART 1:マスタリング実演 by yasu2000(音源提供:Uilou)
PART 2:ラウドネス値は、なぜ大事? by Chester Beatty
■特別企画①
ABLETON
Pushの衝撃
ABLETONのDAWソフト、Liveのコントローラーとして生まれたPush。
2015年に第2世代のPush 2がリリースされてから8年を経た
2023年6月、第3世代のPushがドロップされました。
最大の特徴はLiveのセッションビュー、音源、エフェクトの機能を内包する
スタンドアローンの音楽制作ツールであり、楽器でもある点。
その上、オーディオ・インターフェース機能も備え、
もちろんLiveのコントローラーとしても利用できます。
本企画では、この衝撃的とも言える画期的な製品の主要機能を
たっぷり紹介していきます。
■特別企画②
アメリカの地でビンテージ・サウンドを育て上げた
TELEFUNKEN ELEKTROAKUSTIKの物語
現在はアメリカのマイク・ブランドとして
有名なTELEFUNKEN ELEKTROAKUSTIK。
しかしその前身はドイツのメーカーであることは
皆さんも何となくご存じかもしれない。
本企画では、現在のTELEFUNKENについて
その生い立ちを創設者のトニー・フィッシュマン氏に語っていただくとともに
同社Alchemy Seriesとダイナミック・マイクのM80を
エンジニアの田中章義氏とミツメの川辺素氏にチェックしていただいた。