すでに絶版となっている食品工学図書です。
入手が困難となりつつあります。
今回在庫分のみ定価にてお譲りいたします。(新品)
光琳選書シリーズ 9「食品と微生物」
兒玉 徹監修、川本伸一編著
有用微生物が食品製造にいかに利用されているかを解説。
A5/並製
ページ数:364頁
ISBN::978-4-7712-0807-0
発行:株式会社光琳
微生物といっても全く様々です。 よい働きをするものもあれば、人に危害を加えるものもあります。 通常、食品微生物学というと一般的に有害微生物を取り扱います。 しかし、本書は微生物のもつ有益、有害という二面性をうまく扱ったとても珍しい参考書なのです。 微生物における「光」と「影」を食品産業にうまく利用するために本書は生まれました。 【目次のご紹介です】
目 次 まえがき 第1章 食品に関わる微生物 1─1 はじめに 1─2 微生物の分類 1─2─1 学名 1─2─2 微生物分類学の基礎 1─2─3 細菌と古細菌の分類体系 1─2─4 細菌の主な分類指標 1─2─5 酵母の分類体系 1─2─6 酵母の分類指標 1─2─7 糸状菌の分類体系 1─2─8 糸状菌の分類指標 1─3 食品および衛生に関わる主な微生物 1─3─1 食品に関わる主な細菌 1─3─2 食品に関わる主な酵母 1─3─3 食品に関わる主な糸状菌 第2章 微生物の性質を知る 2─1 有用微生物 2─1─1 有用なカビの性質とその利用 2─1─2 有用酵母の性質とその利用 2─1─3 有用細菌の性質とその利用 2─1─4 腸内常在菌の構造と機能 2─2 発酵食品における有害菌の性質とその有害性 2─2─1 製造過程における有害菌の作用 2─2─2 醸造における有害菌の性質とその有害性 2─2─3 食中毒菌の性質とその有害性 2─2─4 腐敗菌の性質とその有害性 2─2─5 カビ毒の性質とその有害性 第3章 微生物を利用して食品を作る 3─1 漬物製造での微生物の利用 3─2─1 清酒 3─2─2 ビール 3─2─3 本格焼酎 3─2─4 ワインと酵母 3─3 パン類製造での微生物の利用 3─4 乳製品製造での微生物の利用(チーズ,発酵乳ほか) 3─5 納豆製造での微生物の利用 3─6 味噌,醤油,食酢等の発酵調味料製造での微生物の利用 3─6─1 味噌 3─6─2 醤油 3─6─3 食酢 3─7 伝統的発酵食品での微生物の利用 3─8 その他の食品への微生物の利用 3─8─1 酵素製剤 3─8─2 アミノ酸他 第4章 微生物の検査法 4─1 微生物の検査法 4─1─1 一般検査法 4─1─2 微生物検査の簡便化・迅速検査法 4─2 食品の殺菌・抗菌・静菌技術 4─2─1 微生物制御手段の分類 4─2─2 殺菌と損傷菌 4─2─3 微生物の増殖に影響を与える条件 4─2─4 微生物の物理的殺菌 4─2─5 食品添加物の概要 4─2─6 食品の表面殺菌に使用される殺菌剤 4─2─7 合成保存料 4─2─8 ハードルテクノロジー 4─3 微生物の保存と管理 4─3─1 実験室における基本的な微生物の管理 4─3─2 微生物の入手と寄託 4─3─3 微生物株の保存と試料の保存 4─3─4 特許と微生物 4─3─5 微生物の取扱いに関わる法令や規制 4─3─6 まとめ 第5章 微生物利用のこれから 5─1 新しい微生物発見への期待 5─2 これからの微生物利用 索引
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