レッド・ツェッペリン - Nassau Coliseum 1972 1st Night - Led Zeppelin
1972年ナッソーのベストバージョンがこれ。ナッソー初日ときたら、オープニングから攻めの姿勢でシャウトするプラントが実に頼もしい。そんな押せ押せムードのこの日、最初のピークが「Stairway To Heaven」で訪れます。実は1972年のアメリカ・ツアーも基本的には前年のセットリストを踏襲しており、一年前のアメリカと大して変わり映えがしないセットリストだった。ところが一年前とはZEPの演奏スタイルが変化していたこと(よりリズム指向へ)、さらに当時はリリース前だったアルバム「IV」が今回はリリースされ、そのヒットによりZEPの人気が爆発するという大きな違いがありました。中でも「Stairway To Heaven」はそれまでZEPに対して辛辣だったアメリカのマスコミの評価を一変させるほどのインパクトを与えました。それを裏付けるように、ここでもプラントが曲名を告げただけで大歓声が巻き起こるほど。それだけでも非常に感動的な場面なのですが、さらに胸を打つのがペイジのギター・ソロが終わり、再びプラントが歌う場面。そこで再び大きな歓声が起こっており、あのクライマックスに観客が打ちのめされている様子がはっきりと伝わってくるもの。リリースされる前の初々しさをたたえた前年の演奏は格別ですが、逆にリリースされてオーディエンスに浸透し始めたからこその、バンドと観客が一体となった盛り上がりも72年という時期ならではの光景。72年からリズム指向が打ち出されるようになったZEPライブ・サウンドの叩き台的な存在となった「Dazed and Confused」ではおなじみ「Walter’s Walk」メロディとそれに合わせてスキャットするプラント、さらには「The Crunge」展開も当たり前のように登場。その変幻自在な演奏ぶりもお見事。そして終盤は「Rock And Roll」で再び凄まじい盛り上がりとなり、ここでも「IV」リリース後ならではのフィーバーが克明に記録されると同時に、アルバムバージョンと変わらないキーで歌い上げるプラントが最高!極めつけはアンコールで披露されたエディ・コクランのカバー「Weekend」今でこそ前年のUKツアーで披露されていたことが明るみとなっていますが、以前はLAフォーラムのアンコールで演奏されていたものだと誤解されていたのも今となっては懐かしい思い出かと。
・Tracklist
[Nassau Coliseum, Uniondale, NY. USA 14th June 1972]
Disc 1 (51:58) 1. Intro. 2. Immigrant Song 3. Heartbreaker 4. Black Dog 5. Since I've Been Loving You 6. Stairway to Heaven 7. Going to California 8. That's the Way
Disc 2 (59:17) 1. Intro. 2. Tangerine 3. Bron-Y-Aur Stomp 4. Dazed and Confused 5. What Is and What Should Never Be 6. Moby Dick
Disc 3 (43:16) 1. Intro. 2. Whole Lotta Love (medley incl. Let That Boy Boogie, Bottle Up and Go, Hello Mary Lou, Lawdy Miss Clawdy, Going Down Slow) 3. Rock and Roll 4. Communication Breakdown 5. Weekend 6. Bring It On Home
・Type:Audience
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