「★空母機動部隊 (文庫版新戦史シリーズ44)朝日ソノラマ　遠藤昭★」になります。

★太平洋戦争等のミリタリーに興味がある方いかがでしょうか。

タイトルから連想されるような空母の戦闘史ではありません。

空母の誕生から技術的発展過程を主として、運用思想や構造の変化をたどり、
現代？空母に至るまでその機能をさぐった、「空母機動部隊基礎理論」みたいな感じの教科書的な本です。

●海戦史ではありませんから、地味で面白い内容でもないのですが、勉強になるかとは思います。
空母だけではなく護衛艦の兵装にまで言及されています。日本だけでなく米英との比較論も研究されています。

●高角砲と対空機銃の優劣論であるとか、空母の構造における日本と米国の工業力格差など、
本書を読むことによって改めて考えさせられる点もあると思いますよぉ～。

日本帝国海軍は大艦巨砲主義と言われますが、実際にそれとの兼ね合いはどうだったのでしょうか。。。。

●日本初の空母は「鳳翔」で、大正１１年（１９２２）１２月の竣工。
これはフラットトップ（平らな発着甲板を持つ空母らしい空母）としては、世界初のものです。

空母とは移動する飛行機基地です。
陸上から飛ばせないので空母が必要なのです。

●中国が今やっているのは、平和のために空母を作っているのです。。。
誰が信じるのでしょうか。。。平和ボケの日本人だけです。

空母というまったく新しい軍艦種を思想し、発展させてきたのは日本とアメリカとイギリスです。
日本はパクリ中国に併呑されてしまうのでしょうね。。。（涙）

一つ救いがあるのは、このような大きな艦を沈められれば、
国力に大きな打撃を与えることができることです。。。

そんなことを考えさせてくれる本なので、
初心者よりマニアな方に読んでもらい考えてほしいと思っていますぅ～～

●●世界の一流を育てる大学教育には軍事・戦略は必須科目のようです。
（なぜか日本の大学や社会では教育されません、、、）
●世界のあっちの島やこっちの海で、情報戦などが行われていて、
もう中国、ロシアは非対称な戦争を日本に仕掛けていることが明白になっています。。。
●残念なことに、望むだけでは平和は蹂躙されることが分かりました。。。、
●私は日本が中国やロシアに占領されるのは嫌なので行動しようと思います。
●傍観者ではいけません！平和を継続するためにこのような本を読んで国防など一緒に考えましょう！！
●ネット社会のこの世の中、だんだん少なくなっていく本なのでしょうか。。。

●少し昔の絶版の本でしょうか、、、
●簡単な本を何度もくり返し読んで、長期的に戦力向上に役立ててください！

ｐ。３０２ページ
定価：６００円
１９９１年１１月１０日第１６刷←このような本が現在の日本で出版できるのか、、、

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