廃盤
4CD
ワーグナー:
舞台神聖祭典劇
「パルジファル」 全曲
ティーレマン指揮
ウィーン国立歌劇場o.、cho.
ティーレマンの『パルジファル』!
2005年6月ウィーン国立歌劇場ライヴ!
ウィーン国立歌劇場の2005年シーズン最大の目玉として話題となった『パルジファル』。
当初、総監督ホレンダーの退任公演(結局、ホレンダーの任期は2010年まで延長されますが...)ということもあっての超豪華キャストだったようで、望みうる最高の布陣が敷かれているのが何よりのポイント。
すでにバイロイトでも高い評価を得ているティーレマンだけあって、ウィーンでの上演も大成功で、オーケストラの面々からも指揮ぶりを絶賛されていたとのことです。
これにプラシド・ドミンゴ、ヴァルトラウト・マイヤー、フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ、ファルク・シュトルックマンといった大物が名前を連ねているのですから、相当に高度な上演が期待できますし、実際、終演後は観客総立ちのスタンディング・オーヴェイションになったということですから、その上演のライヴ盤である当アルバムにも注目が集まることは必至でしょう。
主役のドミンゴは、1991年以降、1992・1993・1995・1997・1998・2000・2001・2002・2003・2005年と毎年のようにパルジファル役を歌っており、現在、この役の第一人者としての揺ぎ無い評価を獲得しています。
なお、アンフォルタス役は当初はトマス・ハンプソンが予定されていましたが、出演キャンセルによって、ファルク・シュトルックマン(日本でも素晴らしい歌唱を聴かせてくれた実力派)に変更されています。
ワーグナー:
楽劇『パルジファル』全曲
パルジファル:プラシド・ドミンゴ
グルネマンツ:フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ
クンドリー:ヴァルトラウト・マイヤー
アンフォルタス:ファルク・シュトルックマン
ティトゥレル:アイン・アンガー
クリングゾール:ヴォルフガング・バンクル
第1の聖杯騎士:ベネディクト・コーベル
第2の聖杯騎士:イン=スン・シム
第1の小姓:ダニエラ・デンシュラーク
第2の小姓:ヤニーナ・ベヒレ
第3の小姓:ジョン・ディッキー
第4の小姓:ペーター・イェロシッツ
第1の花の乙女-1:インナ・ロス
第1の花の乙女-2:ボーリ・ケセイ
第1の花の乙女-3:アンティゴネ
第2の花の乙女-1:シミーナ・イワン
第2の花の乙女-2:イルディコ・ライモンディ
第2の花の乙女-3:ナディア・クラステワ
アルト独唱:ヤニーナ・ベヒレ
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
指揮:クリスティアーン・ティーレマン
録音:2005年6月(ライヴ)
場所:ウィーン国立歌劇場
コンディション良好。
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