
商品概要:1985年製FERNANDES FST-135ボディです。
1984年にマイナーチェンジされた中期型のボディで、サイドのダイレクトジャック、3ハムザグリが特徴ですが、そちらはFST-90、FST-85までのレギュラーモデルの話。
こちらはFSTシリーズでは最上位機種になりますのでその法則は当てはまらず、当時まだ高価であったEMG-SAを3発搭載したモデルで、ジャックはサイドジャックではなく舟形ジャックに対応しております。
カタログ上のボディ材はアルダーになっていますが、この個体はセンかアッシュの様です。
翌年の1986モデルからはSTF-145という品番に改定されボディ材もセンに変更されるので、たぶんセンだろうと思います。
ただFST-135とSTF-145はブリッジがFRT-6GからFRT-7Gに変更されるのでそれに伴いブリッジ固定システムのハウジングが装着されますので、全く別物ではあります。
あと、ボディカラーによってゴールドパーツ仕様とクロームパーツ仕様があり、この個体色のOS(オールドサンバースト)とブラックはゴールドパーツ仕様ですが、ホワイト、キャンディアップルはクロームパーツが装着されます。
さらにゴールドパーツ仕様はブラス製ピックガード、バックパネル、電池裏蓋が装着されますが、クロームパーツは黒白黒3Pピックガード、プラ製バックパネル、電池蓋になります。
これで定価は135000円の同価格というのがちょっとどうかなと、この1985年カタログをリアルで見ていた中学3年生のころから思っていました。
製造はレギュラーFSTは河合楽器製がほとんどですが、こちらはHEADWAY製になります。
この1980年代中期の最上位に近いクラスは圧倒的にHEADWAY製が多く、たまに河合製がある程度です。
というかこの時期のFST系のトップジャックモデルはHEADWAY製がほとんどのような気がします。
造りは当時の最上位機種ということもあり各部非常に良く造られており、塗装もラッカーではありませんが非常に薄くなっており鳴りが良いボディだと思いました。
重量はこの手のボディにしては非常に軽く1808gです。
スペック
レギュラースケール(648mm)、つば出し22F(つばなし21F)対応。
ボディ材はアッシュかセン、センター合わせの2ピース。
PUザグリは3シングルです。
ピックガードは本来は8点止めに対応していますが、11点止めの穴が開いています。
ブリッジはロック式ブリッジ対応でスタッド間は74mmですが、シンクロブリッジ用のスタッド穴も開いています。
スタッドは直付けタイプが必要です。
ジョイントは通常サイズのプレート4点止めです。
カラーは2トーンサンバースト。
ネックポケットのサイズは幅56.1mm、深さ15.2mm。
コンディション:使用に伴う小傷等はちょっとだけあるものの非常に使用感の少ない綺麗なボディです。
木部の加工がリアPU底、コントロールキャビティ部にされてはいますが素人加工ではなくプロによる加工がされています。
あとはピックガードアッセンごと交換されており11点止めピックガードが装着されていたため余計なビス穴が開いています。
この辺りはピックガードを装着すればすべて隠れますのであまり気にならないと思います。
程度の良い個体ですので裏の電池蓋(ブラス製)が付属します。
送料は、ゆうパック100サイズ。
1985年当時135000円という高価なモデルで、汎用モデルとは違いこの機種だけ違った造りがされております。
元々個体数も少なく、まずオークションでも出ず、ましてパーツとして出てくることもあまりないと思います。
あと傷や打痕等のダメージがほとんどなく、内部の加工がなければ程度上や美品として出品できるような程度の良さでこのレベルのものはほとんどないと思います。
このモデルはキャラメルバック期のEMGが搭載されているのでだいたいこのようにアッセンごと入れ替えられていたり、または木部に素人加工による痛い加工をされた個体もほとんどなのです。