
「日光 竹久夢二美術館」 〈図録〉; 夢と浪漫に生きた宵待草の詩画人 『夢二の世界』です。25.7×20.7×1.4cm、136ページ。状態は、全般にかなり良好です。送料は、クリックポストで185円です。
★内容: 夢二の作品のうち、肉筆画、木版装画、楽譜装幀など全162点を収録する。
こあいさつ /臼井静枝;日光竹久夢二美術館館長
日光竹久夢二美術館に寄せて /瀬木慎一;美術評論家
肉筆画 (65点)
木版画 (9点)
木版装画 (54点)
楽譜装幀 (21点)
千代紙、絵はがき、その他 (13点)
作品目録/年譜
「夢二は全国の各地をよく旅した人で、関東から東北へかけての行跡が残されている。日光にも来ているので、名所である鬼怒川に泊まらない筈はない。それにしても、彼は、何故、頻繁に旅をしたのだろう。彼は、そう名付けられているように、『女性の画家』であるとともに、風景の画家でもあった。その絵には、場所を特定できるものもあるが、かならずともそうでないものが少なくないのは、女性を描く場合と同様である。たまき、彦乃、お葉という三人の妻および同棲女性の容姿が原型としてあるにしても、特定できる人物画はごく一部で、彼は、ひたすら、日本の女性を描いたのである。華麗にも哀切にも。風景に関しても、特定できるもの以外は、日本の風景とも言うべきもので、写実というよりは風光の表現と言うにふさわしい。それも、女性の場合に共通して、澄明にも、蕭条とも描かれている。それがこの画家の特色である。夢二の秀作を一堂に集めた美術館が鬼怒川のほとりに出現した。夢二の存在を彷彿とさせるコレクションである。」 (瀬木慎一; 本書寄稿文より)
★竹久夢二は1884年(明治17年)、岡山県生まれ。「大正ロマン」を代表する画家・詩人。22歳のとき『中学世界』のコマ絵「筒井筒」が一等入選して以来、美人画で一世を風靡する。独特の美意識により、「夢二式美人画」と呼ばれる抒情的な作品を描いた。それらの多くは日本画技法で、一部は洋画技法で描かれた。また、児童雑誌や詩文の挿絵を描き、詩、歌謡、童話なども創作した。中でも詩『宵待草』には曲が付けられ、全国的な愛唱曲となった。そのほかにも、多くの書籍の装幀、広告宣伝物、日用雑貨のほか、浴衣などのデザインも手がけており、日本の近代グラフィック・デザインの草分けの一人ともいえる。代表作は「黒船屋」、「五月之朝」、「青山河」など。1934年(昭和9年)死去(享年49)。
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