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増補中國騒風傳 南風歌集/先奉賛題 亜細亜の歴史と政治 吉田東洲 神農 太公望 老子 孫子 孟子 荘子 荀子 魯迅 毛沢東 周恩来 亜細亜の遺産
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増補 中國騒風傳
南風歌集(先奉賛題)
亜細亜の歴史と政治


古本

増補 中國騒風傳 (A)  南風歌集(先奉賛題) (B) 亜細亜の歴史と政治 (C)
著者 吉田 東洲
発行所 古今評論社 
発行日 画像1 昭和48年5月8日   昭和51年5月8日   昭和56年1月4日  
発売時の定価 改正3,500円 1000部印刷 2,000円 限定1000部 3,000円
大きさ/wxdxh 約128x186x22ミリ 約128x186x14ミリ  約128x186x17ミリ
重さ 約420グラム 約265グラム 約350グラム
本文ページ数 379ページ 222ページ 325ページ


発送方法 送料(落札者様負担)※
おてがる配送ゆうパケットポスト 230円
おてがる配送ゆうパケットプラス 410円
※正確な送料は、【配送方法と送料】を確認下さい。
上記送料は2025年6月1日現在です。



吉田東洲著作物が20冊位発行されている内の7冊を2グループに分けて出品します。
7冊中の三冊です。他の4冊も同時出品中です。
分類方法は、発送時の厚さで3冊と4冊に分けてあります。
7冊をまとめての発送方法は、おてがる配送宅急便80サイズになり、最大1870円(沖縄宛て)です。
ゆうパケットポストに分けて発送すると全国230x2=460円ですので、分けて出品しました。
なので、まとめ取引にも対応は可能ですが、まとめると割り高になる組み合わせです。

4冊組は、
・蓬莱騒風傳
・第二蓬莱騒風傳
・啓蒙日本の諸問題
・近代日本英邁列伝

です。

リンク済ですのでクリックしてください。


本の状態などには、出品者の私見が含まれます。文章のみで数値化できない表現は価値観の違い、言葉の捉え方に違いが生じることがあります。【画像をよく見て検討ください。疑問点がありましたら質問欄よりお願いします。】

 本の状態など (3冊共通です)  参考画像
・約44~52年前の古本です。 画像1~10
・天地小口に極薄い黄焼けがあります。 画像2
・本文には焼けがありません。巻頭の画像ページ(画像4,5)は、本文と紙質が違うため黄汚れが発生しています。その影響が前後のページにも影響を与えています。 画像3〜10
・見返し遊び紙には焼けはありません。(B,C)の裏遊び紙にシールの剥がし跡があります。
・3冊の表紙の色が微妙に違います。元々の色か、焼けによって色が変わったのか判断ができません。発売日がずれていますのでその時々の色合いかと思われます。 画像1
・本体は読まれた形跡を感じさせない「他の商品なら、未使用品」と記載したいところですが、未使用=未読 であることの証明ができません。未読であっても半世紀以上前の本ですので古本です。 画像1~10


書籍の内容 (目次・まえがき・序など)
増補中国騷風伝を紹介
  目次 増補中国騷風伝
  口絵 十葉
序文 室伏高信 高田真信
人物
第一章 神農(伝説を書す)
第二章 黄帝(中国の鼻祖)
第三章 帝堯 (尚書の王道)
第四章 太公望(王なくとも猶興る)・・・画像6
第五章 周公旦(思想と行績)
第六章 穆天子考(附西王母信仰)
第七章 管仲(支那一等の政治家)
第八章 老子(伝説にみる)
第九章 子産(古への遺愛なり)
第十章 孫子(その兵法と人物)
第十一章 孔子(人間形成)
第十二章 孔門の人々(器なる哉・器ならず)
第十三章 孟子 (時代と心境)
第十四章 荘子(事実と説義)
第十五章 屈原(離騷にみる)
第十六章 荀子(勧学と性悪)
第十七章 楽毅(英傑の進退)
第十八章 田単(襄王の成程)
第十九章 魯仲連(高士の襟度)
第二十章 漢の高祖(人相と風態)
第廿一章 張良(漢楚軍談の賢士)
第廿二章 仲舒(漢朝大学設置者)
第廿三章 張騫(高祖と武帝)
第廿四章 蘇武(窮愁十九年)
第廿五章 司馬遷(父談武帝の関係)
以下省略
第四二章 王陽明 (因陽より陽明へ) ・・・画像8
第四三章 顧炎武(日知を行した処士)
第四四章 鄭成功(明末浪漫の志士)
第四五章 孫文(大亜洲主義者の生涯)
第四六章 梁啓超(近代支那の経学者)
第四七章 清末変革の人々 (清末政治思想研究)
第四八章 鄭孝胥(清朝の遺臣)
第四九章 魯迅 (阿Q正伝者)
第五十章 汪兆銘(近代中国の感激者)
第五一章 繆斌(終戦秘話の一立役者増
第五二章 毛沢東(強きに弱く弱きに強し)・・・画像9
第五三章 周恩来支那の月的位置者)
第五四章 郭沫若(亡命記を読んで)
第五五章 林彪(この攻略家)

右上へ
書攷
一、易に参ずる道(本質と輪廓)
二、詩経に題す (対比歴代詩選)
三、素問の理趣(虚実対応)
四、春秋の成立(孔子の略歴を註して)
五、史記の精神(儒教を活用せるもの)
六、史通を論ず(歴史のあるべき姿)
七、資治通鑑(其著者と共に)
八、宋朝史論 (王船山の見解批判)
九、支那の四大奇書(水滸伝 三国志、西遊記、
十、燕山夜話の世界 中共の禁書)
十一、支那学案内(わが独学の備記)
十二、支那の興亡(政治と思想)
十三、東洋と亜細亜(日鮮満、中、印の関係)
十四、日本の支那学者と著書(史学、経学、文学)
十五、日本の西域研究家(白鳥庫吉)・・・・・・増
十六、樓蘭と敦煌 (西域への道) ・・・・・・増
十七、崑崙伝説(これをめぐるもの) ・・・・・・増
政細
一、王道の人間的体顕(上古より漢代迄の思想)
二、近代中国の思想と政治(清国衰亡と中共)
三、辛亥革命後の中国(政治的文化的歴史的考察)
四、中共革命の歴史的道程(中国の赤い星)
五、蒋介石と毛沢東(国府と中共)
六、中共知識階級の命運(毛沢東主義の内幕)
七、中共のソ連攻撃の真因(それらの対象と限界)
八、東方近世大勢 (歴史に於ける経綸)
九、中国滅亡せんとする乎(殷鑑日本反省すべし)
十、亜細亜の維新 (彼等の限界に於て)
以下省略
廿七、ニクソンと毛沢東の出會(両者の礼に思う)
廿八、ハリコの虎の支那(五胡十六国未だ亡びず)
廿九、亜細亜の遺産(戦争の遠近)・・・画像7

附録
一、乙支文徳 (高麗名将伝)
二、ホセ・リサール(比律賓の志士)
三、冒頓 (匈奴の名王) ・・・・・・増
四、 成吉思汗 (蒙古人の気性と運命)
五、帖木児(中央亜細亜の統一者) ・・・・・・増
六、耆婆(医術の本道)
七、釈迦 (成道法輪)
八、釈門の菩薩(直弟子教理弟子たち)
九、阿育王(仏王国を築けるもの)
十、馬鳴(仏所行讃者)
十一、龍樹(伝説の生涯と思想)
十二、達摩(その意をみる)
十三、タゴオル(人格と思想)
十四、ガンディ (桎梏の印度に生きる)
十五、ネルー(印度の政治と共に)
中国騷風伝に寄せて
近著に寄せる
自己脚注



アジアの目ひらき 室伏高信
 東洲という号はもちろんユーラシヤ大陸の東という部分を指してのことであらう。しかしそれがアジア大陸のほとんど大部分で、ヨーロッパはその一角の半島くらいのものである。それも西と東にわかれていて ほとんど四分五裂の状態である。ドゴールはその東と西をふくめてヨーロッパといっている。大ヨーロッバという意味だらう。アレキサンドルからナポレオンまでヨーロッパ人の抱負はそれからのものである。ら小さいからといってわれわれはこれを軽ぶしない。かえって人口わずか五万しかなかったアテナイから人間の智恵が生れているのをわれわれも知っている。日本も面積は三十六万キロで、アテナイのポリスと似たりよったりである。しかしこの日本はたえず東洲で、全アジアをかかえたり、かかえられたりしている。少くとも人口三億五千万のインド、七億の支那と一体だとしたら、人口十億、それと一体だ、いまでは日本がその中心で、文字どおりここが「日出ずる国」になっている。
 その点をよく認識しやう。われわれはアジアに欠けたものもじゅう分に知っている。 成吉斯汗がふたたびアジアに出てもらいたいというのでも、釈尊の仏教の思想でいまの科学に打ち克てるとも、思っているのではない、神明不滅のひとりよがりにおぼれようとしてもない。また岡倉天心のようにアジアは一つだといっているのでもない。真理は国境よりもつよいし。共産主義と自由主義とがそれぞれに小さいイデオロ ギーにしたがって自分と自分の国民を偏見の中に閉ちこめていると思っているのでもない。しかし自己を自己の中から創造する、バベルの塔は崩されてはならぬ、そのくらいには思っていいし、その段階まで人間は成長したと思っている。その人間がまだヨーロッパ人に傾倒している。「日出ずる国」とはむかしの日本人の支那人に対するコンプレクスだったし、いまの日本人はあらゆる点で白人に対するコンプレクスに包まれている。この時に当って吉田東洲君は先ず日本やアジアに目を開き、その光明と人物と智慧とをとりあげようとしている。これが古今評論の一貫した使命であらう。もちろんヨーロッパに目をつむったり無視したりしているのではない。その点はプラトンを大きくとりあげていることでもわかっているが、その基調はあくまで日本と東洋である。こんどは蘇武、李白、梁啓超のように東洋史上に燦として輝く巨星を次々にとらえている。わたしはこの本の出版にふかく期待する。
   相模湖畔、山の小屋にて


   
孟子に「一郷の善士は斯に一郷の善士を友とす。一国の善士は、斯に一国の善士を友とす。天下の善士は、斯に天下の善士を友とす。天下の善士を友とするとも、足らずとする也、又古の人を尚論す。其の詩を頌し、其の書を読み、其の人を知らずして可ならんや。是を以て其の世を論ず、是れ尚友なり」という 言葉がある。尚友とは古人を尊んでこれを論じ、併せて其の時勢を論ずることである。
 吉田東洲君の新書「中国(人物と経学)」は、人物論には支那の黄帝、帝堯より以下汪兆銘、郭沫若に至るまでの四十名、史論には春秋の成立以下中共論に至るまでの廿七篇、其他附録を収めている。正に尚友である。同君には先きに「蓬騒風伝」の著があり、古代より現代に及ぶ我国の著名なる人物八十四人についての人物論と、史論として八篇を収めている。別に仏教や西洋学に関する著書もある。凡そ現代の 学問は広く世界的視野に立っているべきであるが、西洋学に深い者は東洋学に通ぜず、東洋学を専攻する者は西洋学に疎い欠点があって、此の両者を兼る者は極めて少ない。同君が日本人としての自覚を本とし、東洋人としての特質を失わず、よく此の両者を併せ修め世界的に広く見て、人物の長短を論じ、史上の得失を論じているのは誠に異数と謂わねばならぬ。
 私は君と相識ること茲に二十余年(東洲註、廿八年)になり、始めから君の篤学に敬意を表していたが、君は其後東京に於て個人経営にて「古今評論」を毎月発刊し、独力全面執筆し、博覧高識、侃々の論陣を張 って、啓発されることが多く、ますます敬意を加えている。年齢は私より一廻りも若いと思われるが、今 東洲翁と呼ばれるに相応しく、高士の風格を備えて来た様に思われる。
 菜根譚に次の様な意味のことが述べてあった様に思う。 「林下の士も亦天下を経論するの芯あるべし、宰相も常に林下の志を忘るべからず」と。東洲翁は、いわゆる浪人(処士)の躬を以て孜々として独学してまず、広く世界の大勢を察し天下を経論するの志を有して経世の論を発表して、祖国の復興の為め に務めているのは敗戦後脱けの人の多くなっている現代日本人に対して活を入るる者といってよい。かかる同志のふえることによって祖国の復興も期待されるのである。嘗て海城紅卍道院の道士は「学は東 西を兼ね識は古今を貫き、晩年国家の柱石」となると言っているが、これは単なる過の辞ではなく、志も実にここに在ると思う。
   昭和四十四年三月十八日 陶軒老夫   高田真治
陶軒先生は文学博士。戦前東京帝国大学教授、斯文学主任。 戦後湯島聖堂等で漢詩講義さる。当代斯学の宿。著者は昭和 初岩波書店「思想」に先生の論文をみる。 後其宅を訪問教に接す。戦後は著者主宰の游塵會にも々光駕を蒙むる




  
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【透かし画像を入れざるを得なかった理由 以下は、入札に関する注意事項ではありませんので
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商品タイトル・画像・商品説明文等の無断転載使用禁止
・大手Aの一部の悪徳業者(個人)が、弊方の画像とタイトルをパクり出品しまくっています。一冊出品に、画像7枚をパクります。その出品数は数十、もしかすると数百に達するかもしれません。7枚画像x100冊なら=700枚と言う膨大なパクリです。
・画像に、出品者IDの透かしを入れましたが、お構いなしにパクリまくります。グループと思われるいろいろな社名でパクリ、出品しまっくています。11月25日以降の出品画像には、に出品された画像であることを証明するためyahoo_auctionと出品者IDと合わせた透かしロゴに変更しました。(グループ会社ではなく、1社で複数の出品IDを持っている感じです。
このようなことが頻繁におこるので、カラクリを推測して見ました。(多数の出品者の画像が同様に狙われての出品物がAで無断で多数出品されています。無在庫販売転売屋の事です。)
・対象商品は、3000円から5000円位の珍しい本がターゲットです。パクった画像を使い12800円から数万円の価格で出品されています。1万円ぐらい儲けるわけですネ。落札して在庫にしてからそれを幾らで売っても良いとは思いますが(転売屋を嫌う出品者も実は多い)これらの業者は買い手がついてから落札に走るわけです。これがいわゆる無在庫販売です。それも確実に手に入るとは限らない無在庫販売です。パクられた画像で、既に落札済は幾つもあるのでこれらの落札済みの商品をこれらの業者が入手することは限りなく出来ないのです。
・弊方の3000円前後の本のタイトルをコピペして大手Aの※検索窓で確認下さい。のトップページを筆頭にパクった画像7枚を確認できます。に出品した同じ透かしある画像と枠組みに入れた画像を確認できるはずです。
・さて、大手Aでで私の出品中の本を購入したらどうするのでしょうか?この大手Aの出品者の評価を見ると、商品が無いので、購入者へキャンセルを強要しているコメントがいくつもあります。知恵袋を検索すると、購入者が現れてから初めて手配に動くので、既に落札されていたり、他の入札と張りあわなければならない(且つ、落札まで最大7日必要)ので商品を確保する確率が非常に低いのです。その為グループ会社でも販売しているのでタイミングに依っては販売済になります、と注意書きを入れています(悪智慧)。入札の競い合いの無いMがよく狙われていたらしいのですが、適度の商品が少ないらしくからも調達するようになったのだと思われます。即決設定商品は特に狙われやすい。
・売れたら、商品を調達する、無在庫販売です。では原則禁止行為ですが大手Aは可能なのでしょうね?
・大手Aのサイトにも,違反の通報システムがあります。弊方ひとりで通報していても効果が薄いのです。
2024年11月現在(※アマゾンに地道に削除依頼をしていますので少なくはなっていくかも知れません)
・大手Aの無在庫転売屋へ警告:調子に乗って画像などをパクリまくって(無断使用)いると著作権侵害による損害賠償請求を行います。画像1枚当たりの損害金は100円/1日あたり、タイトルは1000円/1日当たりとます。掲載日から掲載停止日までの金額を損害賠償金とします。(例:100円x10枚x100日+1000円x100日=200,000円)
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