備前焼とは、岡山県備前市周辺を産地とする陶器。
備前焼は日本の六古窯(瀬戸・常滑・丹波・越前・信楽・備前)のなかでも日本最古といわれ、須恵器から進歩して鎌倉時代に伊部の北・熊山で焼かれたのが備前焼の始まり。以来1千年近くにわたり無釉焼き締めの伝統が絶えず受け継がれている。
窯場は室町時代には浦伊部に、桃山時代に現在の伊部に移った。浦伊部時代は主に壷やすり鉢などの雑器を作っていたが、室町中期の茶道の隆盛に伴い大名や茶人の指導を受けて茶器を焼くようになった。江戸時代に入ると備前焼は備前藩主池田家に保護され栄え、細工物といわれる布袋、獅子などの置物や香炉なども作られるようになり、朝廷・将軍などへの献上品が多く作られた。また、この頃から酒徳利、水がめ、すりばちなどの実用品も多量に生産されるようになった。現在は茶器・酒器・皿などが多く生産されている。
釉薬を一切使わず、堅く締められた火色の味わいと窯変(胡麻、桟切り(さんぎり)、緋襷(ひだすき)、牡丹餅、青備前、黒備前、伏せ焼)による模様が特徴で、派手さはないが飽きがこない素朴な美しさをもつ。
釉薬をかけず、裸のまま約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため他の焼き物と比べて強度が高い
各見信利:昭和10年備前市生まれ。岡山県無形文化財各見政峰の弟。兄に師事後窯を築いて独立。日本伝統工芸展他入賞多数。
サイズ:12/10cm
写真によく参照してから御入札をお願いします。
当方は専門学問家、鑑定士ではない為、商品説明、カテゴリーは当方の主観になります。
年代物ですので多少のヨゴレ・ダメージ等ある場合もございますのでご了承ください。
商品以外の付属品が参照のため、出品いたしません。
商品掲載画像とお渡しの商品との色合いが撮影時の天候や照明等の関係で異なる場合があります。
画像を良くご参照の上、慎重に御入札を、ノークレーム・ノーリターンでお願い致します。
落札日が同じものであれば同梱可能です。
同梱可能の商品は、同じYahoo IDのみとなります。
落札後2日以内にご連絡4日以内にお振込みしていただける方のご入札宜しくお願い致します。
大変申し訳ありません。今年から、「送料無料」を中止し、固定送料となりますが、梱包代も含まれております。
【真作】・【真作保証品】と明記しております作品については、万が一真作でない場合は、落札金額・送料・送金手数料をご返納致します。尚、保証期間は15日とさせて頂きます。
(画廊等・美術商・目利きの方の鑑定は対象外と致します。鑑定機関の鑑定書をご提示下さい。)
鑑定するにあたっての鑑定料・交通費・その他の経費はご落札者様ご自身のご負担になります。
真作と明記しております作品に、公的鑑定機関が存在しない場合がございます。そのような作品は、当方の経験から真贋を判断させて頂いております。公的鑑定機関が無いとの理由でのご返品はお受け出来ませんので、ご自身でご確認の上ご入札をお願い致します。
他にも色々出品していますのでご覧ください。