Apple iMac Retina 5K 27 2017 CTO Core i7 64GB SSD 512GB Pro 580 8GB 2019年モデル並みに動作する中古美品一式
●出品内容
・2017年に発売されたiMac Retina 5K 27-inch のCTOモデル(写真1, 2)2019年モデル並みに動作する中古美品一式
・CTO内容(写真5)
CPU:intel Core i7-7700K 4.2GHz 4core
RAM:64GB(Crucial Micron 16GBx4 全て同一仕様 DDR4-
2666MHz 動作)MAX容量搭載(写真5) *購入時は8GB(4GBx2)
Strage:Apple純正 SSD 512GB(写真6)
GPU:Radeon Pro 580 8GB 当時最上位GPU *Metal2 対応(macOS Ventura 対応)(写真6)
*<参考>本機搭載のRadeon Pro 580 8GB をMetal3対応にして2019年版にしたものが、
Mac Pro 2019の標準機、あるいは、iMac 27 2019上位モデルに搭載されている
Radeon Pro 580X 8GB です。
580 8GB と 580X 8GB は、Metal対応レベルの違いを除いて、性能的には全く同じです。
・本体付属品(写真2)*購入時に付属するもの一式
Magic Mouse 2、Magic Keyboard、充電・ペアリング用Lightning Cable、
Appleステッカー、画面用純正クロス、PCリサイクルステッカー、最初に入っていた書類。
・iMac元箱(写真1)、内部緩衝材あり。 *元箱ラベルのシリアル番号と出品本体シリアル番号は一致しています。
*出品モデル(iMac Retina 5K 27-inch 2017)の詳細仕様は
「こちら」をご覧ください。
出品機の上記内容をお読みになって、???と思っておられる方も多いと思います。
iMac 27の2017モデルのロジックボードのベースクロックは、2400MHz(メモリ駆動クロック)ですが、
本機は2666MHzで無理なく最適化稼働しております(写真5)。
その理由に興味のある方は下の「●参考説明」をご覧になってください。
本出品機は2017年のiMac 27ですので、2019年、2020年モデルに比べ、リーズナブルに入手できると思います。
しかも本機は、2019年のiMac 27 とほぼ同じ性能を発揮します(写真7)。
Retina 5K 27インチディスプレイ付きでこの性能です。
本機は、Sierra, High Sierra, Mojave, Catalina, Big Sur, Monterey, Ventura と過去7代に渡るmacOSに対応しますので、
過去の資産をお持ちの方には1台あると非常に便利なモデルです。
とてもリーズナブルな1台と思われます。送料無料の1円スタートですので、この機会にご落札ください。
下記説明および注意事項をよくお読みになってから、入札願います。
●状態
・保証期間は切れています。写真ではわかりにくい小さな傷、浅いスレなどはありますが、写真のように一式揃った中古美品です。
・2017年6月購入品。主に家族の者が休日に家庭で使用。2年くらい前にMacBook AIRを買ってからは、ほぼ埃をかぶったままになっていたもの。
・Apple SSDをフォーマットし、macOS Venturaをクリーンインストール後、動作確認しております。
落札者様が受け取り、最初のmacOS Ventura起動時に「こんにちは」から始まり新規設定する状態となる設定で梱包いたします。
●注意
・本機は保証はありません。また、冒頭の「●出品内容」と、下の「●参考説明」に記載しておりますように、
2017年iMacのDDR4-2400MHz稼働ではなく、DDR4-2666MHz稼働となっております。
ご入札をされた場合、このこととに同意をされたことになります。
ご納得いただけない場合は、入札を避けていただけますようよろしくお願いします。
・動作確認済みですが、受け取り後速やかに動作確認願います。メモリの入れ替えなどはなさらず動作確認をしてください。
当方業者でもなく保証はありません。しかしながら、万が一受け取り直後に動作しない場合は受け取り後7日以内に連絡ください。
返品いただき確認後返金いたします。
*ぶつけた痕跡、落下痕、内部に液体類が入った形跡、改造、メモリなどの部品の入れ替えが確認された場合は、
返金せずに着払い返却いたします。
上記以外(小傷やスレの有無や程度、性能パフォーマンスの程度、掲載写真以外の付属品の有無、元箱の傷やスレなど)は、
ノークレーム、ノーリターンをご了承ください。
・しばらく電源コードが抜かれた状態のから電源接続して主電源ボタンを押した場合、しばらく画面が真っ暗のままで起動音が鳴りません。
メモリ搭載容量がMaxの64GBのため、イニシャライズに時間を要しますのでお待ちください。
メモリのイニシャライズ完了後、起動音がいたします。主電源ボタンはしっかり押してください。
電源コードが接続された状態であれば、次の起動からは電源ボタンを押すと普通に起動音が鳴って起動が始まります。
・連絡は、取引ナビを使用します。落札者の方や次点の方に、直接メールすることはありません。詐欺にご注意ください。
・落札後48時間以内に連絡が取れない場合は、落札者様都合でキャンセルと見なし削除いたします。ご了承ください。
・悪い評価がたくさんある方は、その内容によっては入札を削除する場合があります。
●お支払い金額
・
落札金額のみです。
・
送料無料です。
●お支払い方法
・Yahoo!簡単決済
●発送
・落札後2日以内に発送予定。発送時に取引ナビにて連絡いたします。
当方出張の多いサラリーマンのため、遅れる場合もございます。その際は取引ナビでご連絡いたします。
・元箱をエアキャップ(プチプチ)でくるんで発送伝票を貼ります。
●参考説明
<メモリ>
iMac 27はメモリの相性、組み合わせの影響で大きく性能差が出やすいモデルです。
特に高性能CPUになるほど、その影響が出やすい傾向です。
具体的には、
・メモリの高速転送(デュアルチャネル効果)は得られているが、仕様クロック以下でしか動作していない。
・仕様クロックで動作しているが、デュアルチャネル効果が得られていない。
・仕様クロック以下でしか動作しておらず、デュアルチャネル効果も得られていない。
など、いずれにしても最適化動作していないということになります。
以前から4つのメモリスロットのうち、メモリの高速転送(デュアルチャネル効果)を得るためには、
1と3、2と4を同じメモリにすることが必要とされてきました。
しかし、高性能CPUモデルでは、さらに仕様クロック動作のためには、1と2、3と4が同じものを推奨と言われているようです。
最適化動作のためには、全スロットに同じメモリ(同一のメーカー、仕様、容量)を装着するのが最も間違いないことになります。
*実際、iMac Proでは4つのメモリスロットへのユーザーによるアクセス不可の仕様で、購入時にメモリの容量の違いは選べますが,
必ず4つとも同じメーカー、同じ容量、同じ仕様のメモリとなっています。
最適化動作とは、メモリ動作クロックが仕様クロック動作し、
かつメモリの高速転送(デュアルチャネル効果)が得られている状態です。
最適化動作することで本来の性能を発揮します。
*出品モデルは
64GB(Crucial Micron 16GBx4) 搭載で最適化動作しています。
<2019年 iMac 27 と同等性能?>
2017年同じ年にリリースされたiMacベースのiMac Proは、DDR4-2666MHz で動作していることと、上記 iMac 特有のメモリ事情を考慮し、
いくつかのDDR4-2666MHzメモリセットをいくつか試してみたところ、封印が解けて?、本機が勝手にDDR4-2666MHz動作を始めました。
実はこのロジックボードは、もともとDDR4-2666MHz対応で、しかるべき?メモリを搭載することで、
本来の姿に戻り、最適化動作を始めたのかもしれません。(出品者の勝手な妄想)。
ですので何も改造等はしておりません。全スロットに同じメモリ(同一のメーカー、仕様、容量)を装着しただけになります。
CPUは規定通りの4.2GHz動作で、オーバークロックなどはありません。
封印が解かれれる前後での情報を(写真5)にあげています。
実際に、封印?が解かれる前後でメモリのアクセス速度をAmorphousMemoryMarkで計測すると、その分の違いも確認されます(写真5)。
最適化動作する状態の本機の性能(CPU-Multi)をGeekbenchで確認すると、
iMac 2019の「標準」モデル(CPU intel Core i5-8500K 3.0GHz 6core)、
「中位」モデル(CPU intel Core i5-8600K 3.1GHz 6core)を超えて
「上位」モデル(CPU intel Core i5-9600K 3.7GHz 6core)の真後ろに位置することがわかります(写真8)。
一方、GPUも上記2019年「上位」モデルと同等です。
*2019年 iMac 27 GPU
「標準」モデル:Radeon Pro 570 4GB 、「中位」モデル: Radeon Pro 575 4GB、
「上位」モデル: Radeon Pro 580X 8GB となっております。
本出品機搭載の Radeon Pro 580 8GBは、上記2019年「上位」モデル Radeon Pro 580X 8GB と性能的には同等です。
違いはMetal対応のレベルです。
*580はMetalレベル2(macOS Ventura 対応)580XはMetalレベル3対応(macOS Sonoma対応)です。
ですので、出品機は iMac 27 2019年モデル(DDR4-2666MHz駆動)並みに動作と記しております。
*
現在搭載されているDDR4-2666MHzメモリ(Crucial Micron 16GBx4 全て同一仕様)を、
DDR4-2400MHzメモリに戻すと、動作も2017年モデル標準のDDR4-2400MHz駆動に戻ることも確認しております。
<
Geekbench>(写真7, 8, 9)
Geekbenchは20年以上前から時々参考にしております。現実的な相対性能差を大まかに知ることができると思います。
同一モデルのスコアもたくさんアップロードされていますので、自分の機体が実際に最適化動作しているのかもわかりやすいです。
また、他の気になるMacの現実的な性能やMacに搭載されていないIntel CPUやGPUの性能も相対的にわかるのも便利です。
ただ、改造モデルもたくさんでていますのでよく見る必要はあります。
*
「GeekbenchのMacの性能スコア(CPU Single Multi, OpenCL, Metal)ランキング」ではユーザーアップロードの平均値で示してあるので、
同一モデルの同一CPUであってもメモリやGPUの違い、最適化動作している・していないを含めての平均です。
今回出品しているモデルのように大容量メモリで最適化動作かつ最上位のGPU搭載でベンチをおこなうと、
同一モデルのスコアよりも高いスコアが出ます(写真8, 9)。
<Metal>
Appleは2008年、GPUの描画性能を引き出す技術手法として、次期 MacOS(OSX)10.6(Snow Leopard)の描画はOpenCL推奨ですと
提唱していたのですが、2018年にはその後現れるAppleシリコン(Mチップシリーズ)の都合?を考慮してのことか、
OpenCLも使えますが
今後はMetalを推奨 ですと言い出しました。
そして実際にMチップモデルが登場すると一気にMetalに舵を切り、
新しいOSが出るたびにMetalの要求レベルが高くなり、intel Macが順番に切られていく状態となってしまいました。
「GeekbenchのMacのMetal性能ランキング」では、macOS Sonomaが要求するMetalレベル3に正式対応モデルであってもIntel Macは掲載されていません。
同一モデルであっても、搭載するGPUのグレード差で大きく変わるためと思われます。
そこで、わかりやすいように出品機のMetalスコアを挿入したスコアランキングを掲載しております(写真9)。
これを見ると、出品機くらいの性能があれば、Intel Macでも問題なく使用できるとわかります。
今回出品の2017年 iMac 27 CTO(当時の最上位)モデルに搭載されてるGPU Radeon Pro 580 8GB(Metal レベル2対応)(写真6)は、
Metal性能のGeekbenchで標準のM1、M2、M3チップシリーズのスコアを超えております。
具体的には、出品機は現行 iMac 24 標準M3(8 CPU core 10 GPU core)をMetal性能で超えております(写真9)。
以上、長文を読んでいただきありがとうございます。参考になりましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。