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出ました正真斬鉄剣！

二代目小林康宏は本名小林直紀
父である初代康宏の業を受け継ぎ発展させた現代の名工です。

本作は二代目小林康宏刀匠、平成3年の作品になりますので
高輪に鍛刀所を構えていた一番本人の調子良い時期の作であります。

刃先に鍛え割れ(画像4枚目)、刃の中ほどに鍛え傷有ります。　
康宏伝無垢鍛えは鍛え傷が出やすいそうなので、これはむしろ特色で有ると言えます。実用には全く問題無い傷ですが綺麗な刀をお求めの方には向きません

この刀は試し斬りに使用済みなので気になる方はご遠慮下さい

刀剣愛好家の方には怒られそうですが
私自身康宏作の実力が気になり、今回出品するこの刀で試しを行いました。

太さ9.5ミリ、長さ91センチのステンレスパイプへの打ち込み30回以上、鹿の角への切りつけ20回以上、画像には無いですがペール缶への打ち込み10回、異形鉄筋直径10ミリへの打ち込み5回等です。
ここまでやっても刃毀れは有りませんでした。

…いやそんなの絶対嘘だろう！そんな事はあり得ない！と言われる方もいると思うので

今回は荒試しに実際に使用した鹿角とステンレスパイプも一緒にお付けします。
届いたらすぐにその場で切れ味お試し頂けますので
何かで固定し、打ち込んでみて下さい

百聞は一見にしかず、百見は一触にしかず

なのでこれはもう実際にお試し頂くのが一番良いと思います。
都市伝説と化す程の現実離れした康宏作の
脅威の耐久性を体感してみてください！

(※刀の画像見て頂いたら解りますが、そこまでやっても刃毀れは無くヒケ傷少々で済んでます。その後研ぎ直しも一切してません、試しやってそのまんまの現物出品となります。刃先に鹿角の跡のみ残っています。この様な試しは他の刀では絶対に無理だと思います。一般的な現代刀等で決して真似しないで下さい、壊れます。ステンレスパイプと鹿角には切り込み跡が複数有りますしパイプは曲がり有ります。ご了承下さいませ)


銘文】表：康宏作・・・裏：平成三年六月
【刀身】４１．２cm
【反り】０．５cm
【目釘穴】１個　
【元幅】約２８．０mm【元重】約５．７mm
【先幅】約２２．４mm【先重】約４．７mm
【刀身：裸身重量】３５８ｇ　鞘払い重量：５６４ｇ
【拵え】全長：約６３．５㎝　鞘：約４７．２㎝　柄：約１５．５cm

◆東京都教育委員会
【登録番号】（２５７７６３）
【登録年月日】平成参年七月九日交付
【備考】昭和六十三年十二月五日 承認委保第一七の二三九六号



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その場合、「非常に悪い」と評価が付く事になりますので御了