貴重な江戸時代

達磨木型10.5ｃｍ6.5ｃｍです。

元々ペアで2つ揃っており

底の造りなどから

時期や制作場所も

同じところという事が推測でき、

長年の乾燥により

偶然にも、うまく目立たない

斜め背面にビシッ！と亀裂が入って

その部分も同じようで

まさに運命の糸で

結ばれているかのようです＾＾

むしろ力強さ風格を感じさせ

時代ならではの見所です★

沢山の達磨が

生み出されていた事を物語る

頭部や胴部分の傷と

小さい方は少し紙が付いていて

当時の情景が偲ばれます。

昔、この木型を利用して

和紙を重ねてペタペタと貼付け型を取り、

乾いたら型から抜く「張り子」

と呼ばれる手法によって

沢山のダルマさんが生み出されました。

その大元の現存数も少なく、

とても貴重な初期の木型です。

当時は型彫りの名人、元金沢藩士の

葦名鉄十郎盛幸が製作されていたとされ、

高崎市が全国でも類を見ない

だるまで有名な町になりました。

手ごろな愛玩サイズで、

和の空間を演出でき楽しめます♪

状態は画像のとおりですので

古いものですので画像もご確認の上、

ご検討ください。

★サイズ（約寸）★

達磨大

高さ10.5ｃｍ

幅10ｃｍ

奥行き10ｃｍ

重量350ｇほど

達磨小

高さ6.5ｃｍ

幅6.5ｃｍ

奥行き6.5ｃｍ

重量80ｇほど

資料的価値も高い逸品です★

日本伝統工芸

古に想いを馳せて♪