■①交響曲全集 クレンペラー&フィルハーモニア管弦楽団(1960年ウィーン・ライヴ)(5CD)
②交響曲第41番『ジュピター』、第29番、ピアノ協奏曲第27番、他 オットー・クレンペラー&ギュルツェニヒ管弦楽団、クララ・ハスキル(1956)(2CD)■状態に関して、①開封済②新品未開封
■①交響曲全集 クレンペラー&フィルハーモニア管弦楽団(1960年ウィーン・ライヴ)(5CD)
クレンペラーの偉大さの証明!
1960年ウィーン芸術週間ベートーヴェン・ツィクルス・ライヴ
チェトラ盤以来最高の音質で登場。
「第九についてもこれに匹敵する演奏はない」(ハインリッヒ・クラリーク)
「しかしなんという緊張と迫力。なんという剛健さ、なんという構造の明快さ、そして賛歌のごときエクスタシー」(エクスプレス紙)
と絶賛された伝説のツィクルスです。
クレンペラーはベートーヴェンの交響曲全曲をツィクルスで演奏することにこだわりがあり、フィルハーモニアとも3回目のそして海外で初めての挙行となったのがこの1960年ウィーン芸術週間でありました。この圧倒的大成功をおさめたこの演奏会を当時聴いていた外山雄三氏は「指揮はクレンペラーですばらしかった。フィルハーモニアというのも我々がレコードで聴くのと全く同じ音ですよ。非常に艶がある。ツヤツヤしている。あんな艶のあるオーケストラは聴いたことがない。それにアンサンブルが完璧です。クレンペラーは非常に偉大な人格だから、かれの人間でもって非常にすばらしい演奏になるのです」(レコード芸術 昭和35年8月)と激賞されておりました。実際今きいても異常な緊張感と迫力にあらためてクレンペラーの偉大さを思い知らされました。肝心の音質も過去に出たものと比べてみましたが、そうとう優れております。演奏の凄さが音質の良さも手伝い感銘度のかなり高いディスクにしあがっております。
■②交響曲第41番『ジュピター』、第29番、ピアノ協奏曲第27番、他 オットー・クレンペラー&ギュルツェニヒ管弦楽団、クララ・ハスキル(1956)(2CD)モントルー56年ライヴ完全収録版
最上の音質でよみがえる伝説的公演の全貌。大充実のクレンペラー・サウンドを堪能!
モーツァルティアン必聴、モーツァルト生誕200年に沸いた1956年に行われたクレンペラー指揮によるモーツァルトの夕べ。ハスキルとのピアノ協奏曲第27番はファンの間で有名な演奏ですが、当盤は過去最高の音質と言っても過言ではない出来栄えです。さらに1日のコンサートすべてを収録しているのが重要なポイント。この年に集中的にモーツァルトを取り上げていたクレンペラーの充実したサウンドが耳を満たす濃密な内容となっています。
モノラルながら広がりのある聴きやすい音質で、ハスキルのピアノとオーケストラのバランスも良く、クレンペラーの妙技とギュルツェニヒ管の味わいも十全に堪能できます。
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