
御覧にいただきありがとうございます。 『 Electra James Hetfield FlyingV Relic 』を出品致します。 メタリカの初期から長きに渡り使用しているエレクトラ製のフライングVを完全再現してみました。今までも複数本製作しており前回製作したジェイムスVはマツモク製ではない ( ElectraでもGrecoでもない ) 他ブランドを採用しておりましたが、本機はジェイムスのオリジナルと全く同じチェリーの『 70’s Electra フライングV 』尚且つとても状態の良い個体を採用し、更にディティールやスペック、さらにジェイムスのオリジナルVに肉薄するリアルさを追求した仕上がりになっております。
■ 前回出品のJAMES V ( Electra製ではありません ) ■
『 James Hetfield about his First Guitar | Electra Flying V OGV | Kill Em All Flying V | Metallica 』
前回の製作では現在ジェイムスがよく使用している 「 New Electra V 」( Electra FlyingV Reissue #1 ) を製作する予定だったのですが、最近 New Electra V を量産と言うほどではありませんが何本も製作している方がいるみたいで、全く同じ作り ( Graco FV-500を基にレリックの加工の手法や仕上がりの質感が同じ ) の#1 がで2本、お茶の水の楽器店で2本 ( 120万円 ) を見かけたので 誰でも簡単に作れるNew ErectraV ではなく、製作の難易度が高く製作依頼の多いオリジナルのエレクトラVを製作しました。( ちなみに New Electra V 「 Electra FlyingV Reissue #1 」 はドットポジションの間隔などちょっとしたディティールの違いが見られるところからエレクトラ製ではなくあくまでリイシューとして製作されたものですのでElectra製ではございません。)
過去にもマツモク製造フライングVを使用してジェイムスVを製作しておりまして個体によりボディーがパンケーキや積層板だったりと若干仕様の違いがありますが、本機はジェイムス本人使用のエレクトラと全く同じパンケーキボディーのチェリーカラーの個体を採用しております。近年はメタリカの異様な人気に伴ってか使用機が軒並み異様に高騰しておりESPのMXやMVなどは250万〜300万などのプレミアがついている状況です。( まだまだ今後上がると思います。) しかしMXやMVは当時量産されていたものですので高額でも出回っていますしで物があれば購入できますが、このElectlaのJames Vに至ってはエレクトラのフライングVが入手困難な上、最近はエレクトラと同じ仕様のGreco FV-500 でもメタリカの人気から20万以上、ElectraVに至っては特に海外だとさらに数倍で流通しているそうです。
ジェイムズヘットフィールドのVはかなり難易度の高いレリック加工を要する事からアーティストモデルの中でも再現する事がとても難しいモデルです。 稀にショップで製作されたモデルや個人で再現された物が散見されますがディティールの資料なども乏しく、複雑な加工を要する事からやはり再現度はという部分ではちょっと残念な物が殆どで、リアルに再現されている物はアーティストモデルのカスタムで有名なアメリカのMGCくらいだと思います。しかしMCGはエレクトラ製のフライングVを使用したものではなくボディーやネック全てをイチから製作再現されたものでもちろん量産もされておらず価格帯も100万以上とか150万とかしていたらしいので入手する事がなかなか叶わないでしょう。
ジェイムズヘットフィールドが使用しているエレクトラVは入手からしばらく本人が本物のギブソンだと思っていたというくらい前面から見たルックスこそ1970年代当時としては高いクオリティーで再現されていたとは思いますがやはり当時の国産モデルですのでネックのジョイントはボルトオン。 しかしこのボルトオンが現在となっては本機の最大の特徴、 ジェイムズVのアイデンティティとなっている事は間違いなく、 本人が近年使用しているエレクトラを再現したリイシューのフライングV ( New Electra V #1 ) にもやはりボルトオンが採用されています。
エレクトラVについての詳細ですが… 1970年代〜1980年代初頭くらいまでアメリカのセントルイスミュージックサプライという会社のブランドであった 「 Electra 」というブランドのギターを当時日本のマツモクでOEM生産されていました。 エレクトラと言えば最近マーティーフリードマンも使用しているカセット式のエフェクター内蔵のレスポールモデル等で御存知の方もおられると思います。 ボディーは生産時期や個体によっても若干仕様の違いはある様ですがパンケーキや積層ボディーの表面にマホガニーの突き板が貼り込まれたもの様です。マホガニー単板と思っておられる方もいるようですが、 ジェイムス本人が使用しているVもパンケーキの積層ボディーボディーです。ジェイムスのVは元色がチェリー (チェリーブラウン) でその上から白のラッカーが吹かれており、更に刃物などで自らキズが入れています。 その様な経緯から本機もジェイムス本人が意図的に意匠的に描いたキズも意図的に傷を入れた様にリアルに再現しております。使用に伴い付いたキズもきっちりレリック加工を施しています。
ピックアップは現在の仕様に近いセイモアダンカンを搭載しております。 フロントは「Seymour Duncan SH-1n 59」リアは「Seymour Duncan SH-4 JB」と王道のセットをマウントしております。ペグはジェイムスの使用機が エレクトラオリジナル〜シャーラー〜スパーゼルと遍歴がありますが本機はエレクトラに装着されていたエレクトラのオリジナルのままマウントしております。電気系統、アッセンはCTSポット、SWITCH CRAFTのアウトジャック等々全て良質なパーツにて構成しております。 あとピックガードはオリジナルのままいい感じに色焼けしておりますので雰囲気マシマシです。
ボディーに無数にあるキズや剥がれ等もかなり細かい部分に至るまで、海外で製作されている有名な工房のジェイムズVよりも更にオリジナル近い意匠に仕上げられていると思います。 ( バックの指の絵の左横にある下描き跡まで再現してます。) ボディー裏の小さなステッカーもオリジナルの書体がかなり不規則でバランスの悪い文字なので私自身が手書きであえてバランス悪くリアルにワンオフで作成しました。 ここまで細かく再現しているジェイムスのエレクトラVは他にはないでしょう。メタリカファン、ジェイムズヘットフィールドファンの方には垂涎のJames ElectraV!是非この貴重な機会に御入手下さい!( 画像にありますGIBSON製のハードケースが付属です。)
本機は状態良好ではございますがレリック加工を施したもの、古いものですので新品レベルのものを御希望の方、神経質な方にはお勧めできませんので御入札はなさらない様お願い致します。 ワンオフ!この 『 Electra James Hetfield FlyingV Relic 』皆様楽しみながらオークションにご参加してください。 最後までよろしくお願い致します。
『 James Hetfield about his First Guitar | Electra Flying V OGV | Kill Em All Flying V | Metallica 』
『 Metallica Seek And Destroy Live at The Metro 1983 』
『 Making Magnetic : James Hetfield guitar and voice 』
■新規のいたずら入札が横行しております。誠に申し訳ございませんが「新規」で入札を御希望の方は質問欄の方に事前に「入札希望」のご連絡を頂きます様お願いしたく思います。ご連絡なく御入札の場合基本御入札を取り消しさせて頂きますのでご了承下さい。(こちらの判断で評価が著しく悪い、過去の取引きで問題有りと判断した方も取り消しさせて頂く事があります。) 勝手ではございますがよろしくお願い致します。
■取引ナビの送信は落札後24時間以内にお願いします。お支払いはお取り引きがスムースに出来ます様かんたん決済のみにしておりますのでお支払いのお手続きも24時間以内 (かんたん決済での銀行支払いの場合2日以内のお振込をお願い致します。) 落札より丸1日取引ナビのお手続きがない場合は入札を取り消しとさせて頂きますのでよろしくお願い致します。その場合私の意思とは関係なくシステム上「非常に悪い」の評価が付きますことをご了承ください。以前は通常の銀行振込みでもお支払いいただける様にしていたのですが、落札後に勝手に支払い日を遅らせる方や、いつまでも支払いをされない方などマナーの悪い方が多くおられますのでお支払いをかんたん決済のみにしまして、かんたん決済ですと取引ナビでの連絡に続けてすぐお支払い手続きができますのでお支払い手続きの期日も上記 (24時間以内) の様にさせて頂きます。よろしくお願い致します。
(2025年 8月 7日 14時 25分 追加)

(2025年 8月 8日 0時 06分 追加)落札されました場合 都合により発送は13日以降とさせていただきます。よろしくお願い致します。