-- GIL EVANS（クールからの脱出） NewYork Contemporary Five　 Manhattan Jazz Quintet　レコード３枚

GIL EVANS（クールからの脱出） NewYork Contemporary Five Manhattan Jazz Quintet レコード３枚

１．OUT OF THE COOL / THE GIL EVANS ORCHESTRA (impulse! YP-8505-AI）

ギル・エヴァンスのこのアルバムは、21 オの時にジャズ界に足を踏み入れて以来40 年を越える長いキャリアの割りに

リーダー・レコーディングが非常に少ないギル・エヴァンスのレコードのなかで彼のジャズ・オーケストラに対する

コンセプション、意欲を余すところなく発揮した代表作ともいうべきー作であり、1960年代初頭におくり出された

ジャズ史的な名盤のひとつにあげられてよいアルバムである。

1960年録音、ザ・ギル・エヴァンス・オーケストラ

２．CONSEQUENCES / NEW YORK CONTEMPORARY FIVE (fontana 195J-25）

ニューヨーク・コンテンポラリー・ファイヴ」(NYC5) は、60年代前半期にのろしをあげたニュー・グループのなかでは、

短命ではあったが、ニュー・ジャスのランドマーク的存在として、時代の経過と共により一層、歴史的存在価値を高めている。

当時、群雄割拠した新進ニュー・ジャズ・グループが、コールマンやテイラーがもたらしたイノベイションを背景に、

革新のための革新という袋小路で空転し、やがて滅びる命運をたどったのに対し、NYC5 は伝統から出て革新を―という

むしろ保守的アイデンティティを基盤とした。NYC5 の構成メンパーのプロフィールや演奏レパートリーには、

それが端的に語られており、同時代にあって、麓実な革新をめざしたNYC5 は、歴史の自然な流れのなかで必然的に出現した

最重要グループとの評価を与えることが至当である。

1963年8月23日ニューヨークで録音、1963年10月12日コペンハーゲンで録音、アーチー・シップ(ts)、ドン・チェリー(tp)、他

３．MY FUNNY VALENTINE / Manhattan Jazz Quintet (PADDLE WHEEL K28P6410）

マンハッタン・ジャズ・クインテットは、アメリカ合衆国のジャズ・バンド。デヴィッド・マシューズ（ピアノ）を中心に

結成され、1984年にデビュー。元々は『スイングジャーナル』誌とキングレコードの発案によるプロジェクトで、

その後も日本向けの活動を中心としている。

この「マイ・ファニー・バレンタイン」第３作目、1984年11月20日録音

すべて４０年以上前に新品で購入、ジャケット、盤は３枚とも美品です。

すべて日本製です。

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