農業のしくみ (著)有坪民雄 2008年7月10日 第10刷 日本実業出版社 発行
農業を知る.考える.職にするために
知っておきたい情報を満載した
“農業入門決定版”
様々な農作物のつくり方から、農業経済、 流通のしくみ、バイオによる品種改良、 遺伝子組み換え作物、有機農法などまで、 私たちの生活とも密接に関わっている 現代農業事情をビジュアル解説
農業全体のしくみと現代農業の“実際”が やさしく興味深くわかる一冊
★もくじ
第1章
はじめに
栽培の基礎知識
日本は農業に向いた国
栽培法のいろいろ
よい系統を選ぶ
毎年種を買うのはなぜ?''
作物に合った環境づくり
適切な作物配置20
農業は教育に似ている?
農薬の散布
収穫・調整
なぜ堆肥をつくるのか?
連作障害はなぜ起こる?
農薬以外の防除法
殺虫殺菌
第2章
作物のつくり方
廃棄物処理
COLUMN あの革命的技術はどうなった? 「ハイポニカ農法」と「EM」
コメ
ダイズ
ジャガイモ
イチゴ
トマト
スイカ
ホウレンソウ
ダイコン
リンゴ
ミカン
鶏卵
乳牛
肉牛
第3章
キク
シクラメン
シイタケ
茶
並外れて運がよかったコメ「コシヒカリ」
●農業経済・経営のしくみ
多様化する流通ルート
規格から外れると有機野菜もクズ同然
成長する有機・無農薬市場
複合経営がポイント
大量生産すればいいというものではない
忘れられた農作物の旬
施設栽培が増える理由
先物取引は農産物から始まった
決まり文句の「先祖代々守ってきた土地」というのは本当か
第4章
農業を支える組織
農林水産省
JA(農業協同組合)
肥料メーカー
農業機械メーカー
農薬メーカー
第5章
バイオテクノロジーが開く未来
農業法人
農学栄えて農業滅ぶ?
バイオテクノロジー、遺伝子、DNA、ゲノムって何?!
遺伝子組み換え作物とは
最初はおいしいトマトから始まった
安全のメカニズム
安全性研究は発売の20年前から始まった
第6章
将来出てくる環境修復作物、物質生産作物
COLUMN 知的所有権問題と生態系維持の必要性
おいしさとブランド
我々は史上最もおいしいものを食べている
おいしさをつくる要素
おいしさとはバランスである
流通しなければブランドではない
ブランドか、農家の腕か
硝酸態窒素の多い作物は体に悪い
有機栽培ならおいしくて安全なのか
田植え機業界のアップルコンピュータ「ポット式田植え機」
第8章
食と安全
自然のままでは育たない栽培種
農薬は栽培リスクと労働時間を大幅に減らす
安全性の試験は少なくとも18種類
農薬開発最前線
なぜエイムズが紹介されないのか?
見過ごされている天然毒
自然農薬も毒物である
トレーサビリティは安全を確保しない
リスクアセスメントとリスクマネジメント
COLUMN 農薬は適切に使用されているのか
外圧がもたらす農業の変化
企業の進出を醒めた目でみていた農家
開発輸入は止められない
増える新規就農者
農業を変える新規就農者たち
農家になるには
農業構造改革は効果があるのか
株式会社の農業参入
ハイテク工場生産に未来はあるか
グリーンツーリズムは、いつ立ち上がる?
川下進出に未来はあるのか
グローバリズムに対抗できるか
★大きさ
約21センチ×15センチ
181ページ
★状態
×めくりよれ&折れあります
→写真参照
★著者紹介
有坪民雄
(ありつぽたみお)
会社船井総合研究所に入社。 1964年兵庫県生まれ。香川大学経済学部経営学科卒業後、株式 業種として製菓製パン業や家具小売 業、業際として生産管理や情報システム関連に従事する。同社で約 七年勤務した後、専業農家に転じ、現在に至る。
著書には、「勝つ文章技術」(東京図書出版会)、「農業に転職する 失敗しない体験的「実践マニュアル」』(プレジデント社)がある。
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仕訳No.ハイゲンキグルカン2010・7神さま