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■アイテム
キューティーハニー a GoGo!【完全版】 リュウコミックス
■ネタ
キューティーハニー a Go Go! 第1巻は、kadokawaコミックスです
キューティーハニー a Go Go! 第2巻は発行されず
・・・それを不憫?に思ったリュウコミックス(徳間書店)がkadokawaの承諾を得て、未収録話分を補完して発行されたのが、この『キューティーハニー a GoGo!【完全版】』になります
(kadokawa版の)ほぼ2倍の厚さになってます
入手するなら『完全版』です
■コンディション
中古(状態は良好とは言えません)
よめればいいという方に
■経緯
以前当方が中古入手したものです
【ストーリー】
Reキューティーハニー(CV堀江由衣)のコミック版で、ハニーのコスもアニメ版に近いです
ストーリーはReキューティーハニーと(同時期の実写版とも)異なるオリジナルです
如月博士は、『公安調査官の秋夏子』にハニーの素性を知らせた後日、味方警官の誤射(事故)により死亡という展開です
そのためパンサークローへの“復讐劇”というスタイルではなくなります
バトルでは、バットフライクロー、シザーズパンサー、トマホークパンサーと交戦→敵を撃退します
(ここからは完全版のみに収録)
ハニーに(人としての)普通の生活をして欲しいという警察の配慮もあり、チャペル学園に転入の手続きが取られます
秋夏子は護衛として学園に潜入、ハニーを孤立させないようサポートに回ります
しかし学園には(パンサークロー以外にも)『ハニーの力を欲している組織』が潜り込んでいてハニーに接近してきます
パンサークローとの戦闘では、(ファイアークローを退けるも)トリッキーな戦術を仕掛けてくるタランチュラクローには苦戦→のらりくらりかわされ倒せません
質量攻撃でゴリ押ししてくるドラゴンクローには一方的に圧されっぱなし、、、やはり倒せません(ドラゴンとタランチュラは互いに非常におもしろい立ち位置にいます)
そして、この状況で、ゴールドクロー、コバルトクロー、スカーレットクロー、ブラッククロー(ジル様の四天王)が参戦→さらに混迷を深めます
ここで更に熱血でクールな「スケ番直子」が普通のニンゲン代表でハニーの援護として絡んできます(←ブスではない!)
人間の戦闘力を上回るパンサークローを目の当たりにしてますが、それを冷静に見極めているあたり非常に頭も良さそうな魅力的なキャラです(←お笑い要員ではない)
(ここで完全版は終了)
エロですが、
乳首描写はありますが、永井豪に多く見られる“ゲスさ”や”破廉恥さ”は無いです
作品としての完成度は(ハニーシリーズ中)最も高いです(完結されてないのが本当に残念)
マンガの“見せ方”も一番上手いです
絵の上手さに関しては、ハニーの過去作と比較した場合
キューティーハニーF > キューティーハニーaGoGo! > キューティーハニーSEED > キューティーハニー、という感じです
キューティーハニーのファンなら、永井豪の原作版と同じくらい持つべき一冊といえると思います