●ゴルトシュミット：
[1] チェロ協奏曲 (1953-54)
[2] クラリネット協奏曲 (1953-55)
[3] ヴァイオリン協奏曲 (1952)

■[1]ヨーヨー・マ(vc)　シャルル・デュトワ指揮 モントリオールso
[2]ザビーネ・マイヤー(cl)　ヤコフ・クライツベルク指揮 ベルリン・コミッシェ・オーパーo
[3]シャンタル・ジュイエ(vn)　ベルトルト・ゴルトシュミット指揮 フィルハーモニアo

CD// 海外盤 {DDD} DECCA＊455 586-2
　発売：97年／録音：[3]1994, [1]96, [2]97年／収録時間：67分
△退廃音楽シリーズ　△ディスク中心部の刻印＝MADE IN GERMANY BY PMDC

◇ディスク：B+/ スリキズ部分的にあり(横方向あり・強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：A-～B+/ 小シワ少しあり(強め含む) 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：B+

☆[1]1996. 2 モントリオール，[2]1997. 1, 2 ベルリン・イェス・キリスト教会，[3]1994. 12 ロンドン・ヘンリー・ウッド ホールにおける録音。(P) [1]クリストファー・ポープ，[2]マイケル・ハース，[3]クＲス・ヘイゼル、(E) [1,3]サイモン・イードン，[2]フィリップ・サイニー。
－ベルトルト・ゴルトシュミットはハンブルク生まれのユダヤ人作曲家 (1903- 96)。1922年からベルリン大学のフランツ・シュレーカーのクラスで作曲を、さらに指揮も学びました。1925年 管弦楽のためのパッサカリアで最初の成功を収め、1932年 オペラ「堂々たるコキュ」でキャリアの頂点に達しました。しかしナチスの政権をとると多くのユダヤ人作曲家同様「退廃音楽」として弾圧され、作品の演奏が禁止されるように。さらに指揮活動も妨害されるようになり、1935年にイギリスに亡命しました。第二次大戦中はBBCのドイツ語部門で音楽監督をつとめ、指揮活動のかたわら作曲をおこないましたが、作品は無視され続けたため、1958年には作曲をやめてしまいました。しかし晩年 ゴルトシュミットの音楽への関心が高まって作品の演奏機会に恵まれるようになり、1982年から作曲を再開しました。当アルバムはゴルトシュミットの死の前後に録音された3つの協奏曲録音を集めたものです。

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