雑誌です。　状態は並です。

愛にあふれたリーダー 西郷隆盛の生涯を描く
6 Special Interview
鈴木亮平 ・西郷吉之助(隆盛)役
瑛太 ・大久保正助(利通)役
黒木華 ・岩山糸役

12 幕末明治を生きた最後の武士
西郷隆盛 激動の生涯
14 6ページでわかる! 西郷どん
西郷隆盛の一生ダイジェスト

21 【現地ルポルタージュ・鹿児島県】
今も愛され続ける西郷どん 薩摩の地に残る足跡を追う
22 南洲墓地と西郷南洲顕彰館 (鹿児島市)
24 尚古集成館を訪ねる (鹿児島市)
26 鰻温泉に残された逸話 (指宿市)
28 吹上温泉に刻まれし記憶 (日置市)

31 第一章
西郷隆盛と大久保利通を生んだ雄藩の歴史
薩摩藩と西郷吉之助の誕生
32 鎌倉~戦国時代
薩摩藩を築いた戦国時代までの島津氏
34 1609年(慶長14年)~1827年(文政10年)
薩摩藩、その誕生から雄藩への飛躍
38 1729年(享保14年)~1809年(文化6年)
薩摩藩の婚姻政策と島津斉彬の登場
42 1828年(文政10年)~1840年(天保11年)
西郷隆盛、この世に生を受ける
46 1840年(天保11年)~1850年(嘉永3年)
元服後、藩に出仕
外圧が迫るなか、頭角をあらわす
48 1848年(嘉永元年)~1853年(嘉永6年)
薩摩藩 お家騒動の波が
西郷にも大きくふりかかる

57 第二章
薩長同盟から江戸無血開城まで
激動の幕末と西郷隆盛
58 1854年(安政元年1月)~1855年(安政2年12月)
斉彬の右腕として江戸に随行、見識を広める
60 1857年(安政4年4月)~1858年(安政5年11月16日)
西郷の際立つ働きが安政の大獄の標的となる
62 1858年(安政5年12月)~1862年(文久2年3月)
奄美大島の潜居で最も平穏な日々を過ごす
64 1862年(文久2年3月29日)~1864年(元治元年3月19日)
過酷な流刑生活、西郷の出番が再度巡り来る
66 1864年(元治元年6月5日)~1865年(慶応元年5月)
第一次長州征伐では戦いを避け事を収める
68 1865年(慶応元年6月)~1867年(慶応3年10月13日)
第二次長州征伐で状況は逆転、大政奉還から討幕へ
70 1867年(慶応3年12月9日)~1868年(慶応4年4月11日)
多くの庶民が戦禍から救われた 江戸無血開城という快挙
72 1868年(慶応4年3月13日)~1869年(明治2年5月25日)
新しい政府が産声を挙げると 官を辞して鹿児島へ帰省
76 古地図で旅する幕末の京都と江戸

93 第三章
新時代の幕開けから日本最後の内戦まで
征韓論と西南戦争
94 1869年(明治2年6月17日)~1871年(明治4年7月14日)
盟友決裂 西郷隆盛VS大久保利通
そして二人は袂を分かった
96 1871年(明治4年11月12日)~1873年(明治6年9月13日)
大久保が組織した「岩倉使節団」の成功と失敗
98 西郷留守政府は近代化政策を次々断行
100 1873年(明治6年6月~10月)
政府を二分する明治六年の政変
西郷は征韓論を唱えたのか
102 1877年(明治10年2月15日~9月24日)
大久保政権の確立と西南戦争
104 1876年(明治9年10月24日~10月25日)
神風連の乱はなぜ起きたのか?
106 1877年(明治10年2月15日~5月26日)
最後の武士・西郷隆盛、薩軍を率いて出陣
108 1877年(明治10年9月24日)
政府軍の猛攻の前に、西郷の魂散る

110 Epilogue
1878年(明治11年5月14日)
大久保利通の最期と新時代

コラム
40 西郷一族と隆盛の家族
50 幕藩体制の仕組みと歩み、雄藩の誕生とは?
74 キーワードで読み解く明治維新
85 西郷隆盛のリーダー像と『南洲翁遺訓』
取材協力/落合弘樹 (明治大学文学部史学地理学科教授)
112 西郷のDNAを引き継いだ漢たち