#Ansambel Collage(vo)#Avo Joala(sax,fl)#Toivo Unt(b)#Peep Ojavere(dr)#Tonu Naissoo(p,arr.)#1971年#旧ソMelodiya初回盤#Vocal#Modal#Soul-Jazz#東欧ジャズ#オルガンバー#入手困難
66年に音楽学校の教師や生徒等を中心に結成されたエストニアのボーカル・アンサンブル”Ansambel Collage”が71年にリリースした初アルバム。エストニアの名ピアニスト、Tonu Naissooや、Naissooの名盤にも参加しているAvo JoalaやPeep Ojavere等が参加した激レア盤[Collage]の出品です。
“エストニア版スウィングル・シンガーズ”と言った趣きのある東欧ジャズボーカルの激レア盤。東欧らしい少し湿った雰囲気と硬質で叙情的な演奏に、程よくブルガリアのエッセンスをミックスした一枚で、前年に初リーダーをリリースしたばかりのTonu Naissooを始め、そのトリオ作品にも参加したAvo Joala、81年にNaissooの[Turning Point]に参加するPeep Ojavereや川崎 燎トリオのToivo Unt等、エストニア・ジャズ界の名手が数多く参加しています。
軽やかなブラシとフルート、耽美なピアノを背にしたフォーキーなスキャット・スウィング”Kee, Pada! (Good Boiling!)”を皮切りに、美しいピアノを背に東欧らしい仄暗い雰囲気漂うブルガリア民謡”Tahemorsja (The Star's Bride)”、疾走するスキャットの”Ketra, Vokikene! (Keep Going My Spinning-Wheel)”、クインシー作のご機嫌なスキャット&ソウル・ジャズの”Bossanova Hing (The Soul Of Bossanova”、ザクザクとゆったり刻まれるリズムとサックスを背にしたブルース・ナンバー”Tallinna Blues (Blues For Tallinn)”、ルグラン作の美しいバロック・ワルツ”Me Rndame Linnast Linna (We Wander From Town To Town)”、疾走するバップ・スウィング”Spordihalli Blues (Blues In Sportshall)”等、全12曲を収録しています。
大変貴重な当時のオリジナル盤です。ジャケ無しや青ラベルのステレオ盤等、数枚リリースされていますが、此方は海外向けにリリースされた初回ピクチャースリーブ付の盤です。セカンドLP[Kadriko]と同時に14年に再発盤がリリースされ、マニアの間で話題になったレア盤です。此方のオークションでは先ず見ない盤ですので、お探しだった方や興味がある方は是非ご検討下さい。
■リリース情報
Мелодия Д 028231-2
旧ソ連オリジナル盤
1971年リリース
オリジナルピクチャースリーブ
コーティング無し
Melodiya初回イエローラベル
■コンディション
盤 VG++~NM-(極微スレ。目立つ傷や汚れの無い艶のある非常に綺麗な盤です。当時のMelodiya盤にあるプレス起因の極軽いサーフェスノイズはありますが、チリ等もほぼ無くクリアな再生が楽しめる盤です。レーベルも非常に綺麗です。)
スリーブ VG++(エッジスレ、小さな角打ちあります。目立つ傷や汚れ、抜け裂け等の無いしっかりとした良好な状態です。)
■此方の商品は現状渡しになります。
基本的に検盤は目視にて行っております。気になる箇所がある場合には試聴しておりますが、全面試聴はしておりませんので、見落とし等が有る場合がございます。また、再生環境等により聴感上で違いがある場合がございます。併せて御了承の程お願い致します。
コンディション等の表記はあくまでも主観的なものです。御参考までにお願い致します。
中古品である事を御理解の上、NCNRのお取引を御願い申し上げます。
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