●ガーシュウィン：
「ポーギーとベス」全曲

■ジョナサン・レマル(Bs：ポーギー)　イサベル・カバトゥ(S：ベス)　マイケル・フォレスト(T：スポーティン ライフ)　グレッグ・ベイカー(Br：クラウン)　アンジェラ・ルネ・シンプソン(S：セリーナ)　ビビアーナ・ヌウォビロ(S：クララ)　ロバータ・アレグザンダー(S：マリア)　ロドニー・クラーク(Br：ジェイク)　他
　ニコラウス・アーノンクール指揮 ヨーロッパ室内o　アルノルト・シェーンベルクcho　ジョージ・ダーデン(p)

CD// 海外盤 {DDD} RCA (SONY)＊88697591762 (3枚組)
　発売：09年／録音：2009年LIVE／収録時間：71+63+41分
△紙箱付き(厚さ3.0センチ)　△大判ブックレット付き(130ページ)
△ディスク＝Made in the EU

◇ディスク：1)A-～B+/ 小スリキズ部分的にあり(強め含む＊動作確認済)，2)A-/ 小スリキズ少しあり / 外縁に小スリキズ少しあり(強め含む)，3)A-/ 外縁にスリキズ少しあり(小さめ・強め)
◇ブックレット：B+/ 表紙小口側端にシワ少しあり(強め) / 内部白地部分に変色あり(軽め) / 多少タバコ臭あり
◇プラケース：A-～B+　◇紙箱：A-～B+/ 小キズ少しあり(ほとんどジャケ面上下辺付近)

☆2009. 6. 29, 7. 1, 3, 5, 7 以上グラーツ・ヘルムート- リスト ハレにおけるライヴ録音。(P) トビアス・レーマン、(E) ミヒャエル・ブラマン。
－アーノンクール80歳記念アルバム。アーノンクールがガーシュウィン!? と驚きをもって迎えられましたが、アーノンクールは意外にも子供の頃からこのオペラの音楽に親しんでおり、指揮することを夢見ていたとのこと。自ら主宰するシュティリアルテ音楽祭において初めてこのオペラを取り上げた時の演奏会形式のライヴ録音です。オール黒人キャスト。アーノンクールらしく原典資料を研究し、ガーシュウィンの元来の意図の再現を試みたとのことで 初演版とも異なっています。その一方でよりドラマ的な表現を求めてカットや短縮をおこなったり、第3幕第3場の “キャットフィッシュ ロウ” の朝の賑わいを打楽器で表現する「シンフォニー オヴ ノイズ」のように即興的な音楽の追加もあります。－黒人歌手たちは特有のジャズ的な歌唱法を強調することはなく (スポーティング ライフも控えめ)、クラシックの歌唱法を基本としています。ヨーロッパ在住の黒人を起用していることもあるのでしょうが、アーノンクールも意外になことに落ち着いた表現であることから、ひょっとするとアーノンクールは この作品がアメリカのみ演奏可能な特殊な作品ではなく、ヨーロッパの歌劇場でも普通に取り上げられるレパートリーとなりえることを示したかったのかもしれません。

＊＊＊

ファルスタッフ・ヤフーショップからの出品です。
・商品の状態は 中古商品として A＝きれい、B＝普通、C＝劣る で表わし、＋－ で微妙な差をつけております。
・ディスクの状態は基本的に 音楽情報記録部分の評価です。補足として「内縁」「外縁」の状態を書いてあることがありますが、いずれも音楽情報記録部分外のことです。
・表記方法・略語 等は本店　https://www.falstafff.com/　のショッピングガイドをご覧ください。
・ストア情報もご確認ください。
※メインショップと併売しているため、万が一 すでに売れてしまっていた場合はキャンセルいたします。あらかじめご了承くださいませ。