
佐藤和彦著、「《手びねり陶芸塾》 暮らしの器をつくる」です。誠文堂新光社刊、中型ムック。状態は、全般にかなり良好です。送料は、クリックポストで185円です。
★内容: 日々の暮らしのなかで使う器には、食の器や花の器、茶の器、酒を楽しむための器など、いろいろな種類がありますが、それらのどれにも属さないものもまたたくさんあります。本書ではそういった、私たちの日常生活を豊かにしてくれる陶器の小物類を集め、“暮らしの器”としてまとめてみました。 個々の作品で用いる土や作風、文様、焼成法などはさまざまですが、それぞれ異なる技法を楽しんで作胸できるよう考慮しました。実際につくってみると、初心者の方にはややむずかしいところもあるかと思います。ですが、一度失敗しても諦めず何回も練習を重ねると、きっとうまく出来るようになるでしょう。身の回りにあるあんな物、こんな物を陶土でつくってみたら・・・、と考えるのはとても楽しいことです。皆さんもぜひ工夫して自分のアイデアを活かし、いろいろな作品をつくってみてください。(佐藤和彦)
◇陶芸の制作方法は、電動ろくろによる制作、ひも、かたまり、タタラといった手びねりによる制作に大きく分けられます。手びねりは、陶芸を始める最初の技法としてもっとも適しており、陶芸を始める誰もが経験する技法です。その魅力は、仕上がりの風合いが電動ろくろでは味わえない独特の良さがあり、プロでも手びねりによる制作オンリーという方もいらっしゃいます。本書はそんな手びねりの技法書。身のまわりにあるとステキな、手びねりによる器の作り方を具体例で解説。
第1章 成形
・色絵陶筥
・陶額
・円硯・水滴・筆置
・燭台
・蚊取香入
・銹化瓷筒灯
・フラワーポット
・ワインクーラー
・コーヒードリッパー&ポット
第2章装飾・施釉など
・色絵陶笞
・陶額
・円硯・水滴・筆置
・燭台
・蚊取香入
・銹化瓷筒灯
・飛白紋蓋壺
・ワインクーラー
・コーヒードリッパー&ポット
★著者、佐藤和彦は1947年、神奈川県藤沢市生まれ。東京藝術大学美術学部工芸科卒業、同大学院陶芸専攻修了。在学中に藤本能道、田村耕一に師事。修了作品がサロン・ド・プランタン賞を受賞。その後自宅に築窯し、手びねりを中心とした作陶を続ける。1973年東京セントラルサロンにて初個展。以来、個展や招待展は国内外で95回以上を数える。朝日カルチャーセンター陶芸講座なども務め、現在、湯河原do陶芸館館長、祖師谷陶房講師。著書に『手びねり陶芸塾』など。
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