SIZE
ONE SIZE : 着丈 : 66cm , 身幅 : 56cm, 肩幅 : 46cm, 袖丈 : 61cm

FABRIC : COTTON / LINEN

COLOR : BLUE (ブルー）

モールスキンとインディゴリネン素材のパッチワークが秀逸！推定30年代後期〜40年代頃の物と思われる、フレンチブルーモールスキンチョアジャケットが入荷して参りました。

フランス物らしい、通称 MOLESKIN=モールスキン（モグラの毛皮)と呼ばれるタフなコットン素材を採用。当時、アメリカではデニムがワークウェアとして主流の素材となっていたのですが、フランスではこのモールスキンが主に使用されていました。

表面にベロアのようなツヤ感があり、40年代前後のモールスキンは、非常に滑らかで柔らかいのが特徴です。こちらはブルーが退色してライトな印象になった独特のフェード感が楽しめるカラーリングに仕上がっています。

更にこちらの個体は、袖やフロント部分に、同年代のインディゴリネン素材を使用したパッチワーク補強が施されており、その独特の表現が唯一無二の魅力となった、ワンアンドオンリーな一着に仕上がっております。

首回りに沿うように取り付けられた丸襟もこの当時ならではのディテールで、Vゾーンも広めに設定された、独特の仕様が魅力。シルエットも着丈がやや短めなブルゾン丈のワークジャケットです。

襟の剣先と後方部分がステッチでボディに留め付けてあるタイプですので、恐らく高所で作業する際に邪魔にならない様になっている個体かと思います。

ご覧の様に、左胸や内側の胸ポケットも下部の方に位置した、フランスの古いワークジャケット特有のディテールも目を惹きます。

当時のフランスでは有名な老舗であるOKOK社製の、白地に赤色刺繍のビッグレーベルが裏地に確認できます。（レーベル部分に解れあり。）

大体M~Lくらいのサイズ感ですので、170~180CMの普通体型の方にオススメ。

状態はご覧の通り、フェード感や薄汚れ、パッチワークによるリペアあり、フロント一番下ボタン欠損、後ろ身頃等にリペアやオイル汚れあり、ところどころにスレや小キズがありますが、まだまだ現役での着用も問題ないレベルで、その独特な雰囲気を楽しむのに最適なヴィンテージコンディションです。

ワークジャケットというと野暮ったいイメージがありますが、こちらはシルエットやディテール含めスタイリッシュかつエレガントにも着こなせる素晴らしい逸品です。

OKOK社製の当時のヴィンテージアイテムは非常に評価が高く、高値で取引される激レアな逸品！M~Lサイズ程度の日本人に最適なサイズ感です！（大体170~180CM前後の方にオススメ。）

非常に美しい色落ち具合と素晴らしいパッカリングが出る、この当時のモールスキンジャケットはレア度も高く、近年値段の高騰が凄まじいアイテム。モールスキンのフェード感とインディゴリネン素材とのコントラストが美しい個体です！どうぞお早めに！