商品は、バンダイから2005年に発売された『WING CLUB COLLECTION(ウイングクラブコレクション)Part.L3』より『局地戦闘機 雷電21型』のシークレットになります。
外箱開封済み、ブリスター未開封の新品になります。リーフレットやパーツ小袋もあります。
箱の右上に剥がれ(前の持ち主が値札を剥がし損なったらしい)があるのと、箱の上面の状態があまり良くないので箱マニアの方は入札されない方が良いでしょう。
胴体側面に2本の大きな電光、垂直尾翼には『352-20』のテールコードがありますが、これは長崎県大村基地に展開してた第352海軍航空隊の青木義博 中尉の機体(昭和19年冬)になります。
雷電のプラモデルなどでも、この塗装が多いですが、アメリカで現存する雷電にもこの塗装が施されており、かなり有名です。
第352航空隊は、佐世保、大村、長崎の防空を主任務として昭和19年8月に編成された部隊で、この部隊には「零戦隊」「雷電隊」「月光隊」の3部隊がありました(使ってる航空機そのまんまの分かりやすい部隊名)。
所属は佐世保鎮守府でしたが、九州各地でB-29の迎撃に活躍してます。
◆趣味の雷電21型
日本海軍の局地戦闘機の雷電です。
局地戦闘機とか乙戦と呼ばれる機体は、敵の爆撃機を迎撃する為の要撃機の事です。
あと名前に『電』or『雷』の字が入るのも局戦の特徴です(雷電は両方入ってます)。
その任務は拠点防衛で、敵の爆撃機を迎撃するのが任務なので、求められる性能は、高高度への上昇能力、速度、爆撃機を一撃で撃墜出来る火力の3つになります。
日本海軍は1939年に三菱に14試局地戦闘機として雷電の開発を命じます。
時速600kmで、高度6000mまで5分30秒以内。運動性は重視しない迎撃戦闘機(迎撃戦闘機の任務は敵の爆撃機を撃ち落とす事なので、運動性は必要ない)。
三菱では、大馬力エンジンと空力に優れたデザインで、これを実現しようとしたのですが、開発当初、日本には戦闘機用の小型の大馬力のエンジンが無かった為、一式陸攻のエンジンを流用。
その結果、機首が太くなり速力が低下する為、空気抵抗を押さえる空力に優れた流線形のボディをしてるのが特徴です。後にエンジンは換装されますが、機体のデザインはそのまま量産化されます。
ちなみに開発したのは『風立ちぬ』の堀越二郎技師。
日本で初めての重戦闘機だった為、開発は難航し、部隊配備が始まったのが1943年。
インドネシアの油田の防衛部隊に配備され、英軍や米軍の爆撃機を迎撃してます。
日本本土に配備された雷電は、B-29を迎撃してます。
迎撃戦闘機として開発された雷電は、高速度重戦闘機。
速度が速い分、翼は小さく、逆に低速は苦手なので、着陸操縦が難しい機体でした。この為、素人には扱えず、熟練パイロットにより運用される機体でした。
1/144で、全長約6cm、全幅約7.5cm
組立は、キャノピーの取り付けと増槽の装着、タイヤの取り付けです。
タイヤは部品の差し替えで、飛行状態と着陸状態のどちらかを再現可能です。
コックピット内部の計器盤まで再現してある所が細かいです。
機体上面は濃緑色、機体下面は明灰白色に塗装されてます。
塗装はムラなくキレイに塗られており、モールドもシャープに入ってます。
完全塗装済みなので、模型作りで一番面倒で、身体にも悪い塗装をしなくても良いのが良いところ。
付属のパイロットは、台座に立たせます。
写真の1枚目は、箱とブリスターとパーツ小袋とリーフレット。
写真の2枚目は、組立見本。
写真の3枚目は、斜めから(特別塗装)。
写真の4枚目は、垂直尾翼(テールコードあり)。
写真の5枚目は、リーフレット。