「★幻の空母信濃 (文庫版航空戦史シリーズ)安藤日出男(著)★」になります。
★戦艦大和、戦艦武蔵の次の三号艦になります。太平洋戦争やミリタリーファンの方

潮岬南方の南海トラフに信濃は沈んでいます。
戦後に原子力空母のドックにも使われた信濃用の新ドックの作成から最期まで、貴重な記録が続きます。

●進水時の事故。巨大空母の竣工工事の内容については戦艦大和や武蔵よりもわかりやすいかも、、、

本書の著者の安藤日出男氏が大病を患った際に自らの生きた証として
後世に残す何かが必要である痛感し、その題材として
テレビの取材で伊８号潜水艦を取り上げた経験から、
海軍において最も謎のベールに包まれている空母「信濃」を追ったノンフィクションドキュメンタリーになります。

終戦時の機密資料の破棄により、空母「信濃」は完全に幻と化しており、
その実像を掴もうと取材する著者の前に現れては消え、また現れるを繰り返すエピソードは、
胸に迫るものがあると思います。

●戦艦大和型3番艦として建造の始まった110号艦の、建造中止・空母への改造と二転三転する工事計画、
そして一部の罐も稼働する前の全速掛けられない状態で潜水艦の潜んでいるだろう海へ
陸岸廻りではなく沖合の航路で出港していく、その経緯や背景を追った本です。

潜水艦魚雷わずか4本で沈んでしまうなんてぇ~

●●世界の一流を育てる大学教育には軍事・戦略は必須科目のようです。
（なぜか日本の大学や社会では教育されません、、、）
●世界のあっちの島やこっちの海で、情報戦などが行われていて、
もう中国、ロシアは非対称な戦争を日本に仕掛けていることが明白になっています。。。
●残念なことに、望むだけでは平和は蹂躙されることが分かりました。。。、
●私は日本が中国やロシアに占領されるのは嫌なので行動しようと思います。
●傍観者ではいけません！平和を継続するためにこのような本を読んで国防など一緒に考えましょう！！
●ネット社会のこの世の中、だんだん少なくなっていく本なのでしょうか。。。

●少し昔の絶版の本でしょうか、、、
●簡単な本を何度もくり返し読んで、長期的に戦力向上に役立ててください！

ｐ。２５２ページ
定価：４９０円
昭和６２年１１月１０日

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