■■ 出品対象物 ■■
● AURA社VA-80SE 1台、100V仕様
◯ サイズ (カタログ転記)
・W430 x H62 x D310 mm
◯ 重量 (カタログ転記)
・5.0 Kg
◯ 入力感度 (カタログ転記)
・220mV 50k Ohm
◯ 定格出力 (カタログ転記)
・45W + 45W (8Ω)
● 日本文取説(オリジナル)
● yukimuの修理明細書(当方入手以前のもの)
● カタログ(オリジナル)
● オーディオ技術雑誌の製品評(コピー)
● 回路図を含む英文サービスマニュアルと英文取説
(SEが付かないVA-80のものとなりますが、以下の英文サイトのファイルのプリント)
(落札者の希望があれば汎用品の電源コードを同梱します。こちらからは希望有無の確認はしませんので、必要な場合は支払い前までにナビにてご連絡ください)
■■ コンデション・特記事項 ■■
● 入手後の数年内に以下の音質改善策?を私が内部に施しています。
(効果の有無についてはもはや忘却)
元に戻せる内容ですが、この手の改造を嫌う方は入札をお控えください。
◯ 全ての電解コンデンサの頭部に銅箔デーブ貼り付け(画像2参照)
◯ ブチルゴム小片で1円玉をヒートシンクに貼り付けた鳴き防止(追加説明部の画像参照)
● 2000〜2005年頃に中古良品で入手してしました。
等ではなくダイナミックオーディオ等の専門店だった記憶です。
● MOS-FET の 2SJ162 2SK1058 を使用した、シングルプッシュプルのプリメインアンプで、フォノイコライザー機能は無いライン入力のみのアンプです。
● 100Vモデルですが代理店シール等は本体にありません。
この頃のyukimu扱いのAURAは本体に代理店シールが無かった認識ですが、代理店yukimuの扱いで間違いないと思います。
● 入手後の10年ほどは複数あるサブシステムの中でたまに使用することもありましたがAURAの初期のアンプは5〜6台持っていることもあり使用頻度は低かったです。
直近のこの10年ほどは義母のオーディオシステムとして使ってもらいましたが、週に数回、1回あたり1時間ほどの使用と聞いています。
● 今回の出品にあたり、2025/2/22〜3月末に8日間で72時間ほど通電、うち20時間ほどは試聴し、問題のない音だと思います。
● 電源トランスのサイズアップ、ヒートシンク増強、フォノイコライザ基板搭載が主な違いの上級機VA-100EV2と比較試聴しました。
小型2wayの比較的鳴らしやすい INFINITY Kappa Rear (88dB,8オーム)の近接試聴では自分のヘボ耳では殆ど違いは感じず、上に比べればアンプに駆動力を要するB&W SS-25signature (88dB,8オーム)の5mほど離れた試聴では音の力感が少し落ちるか、という感想を持ちました。
● 残留雑音は能率88dBのスピーカーにおいて、ユニットから30cmほどに耳を近づけると聞こえる程度です。
● ボリュームのガリ等は能率88dBのスピーカーにおいては聞こえませんでした。
使用されているALPSの密閉型の角形ディテントボリュームはガリ等の発生は元々少ないと思います。
● トランス唸りの有無については、耳を天板に近づけても私には聞こえませんでした。
● 入力切替の全てで音が出ること、スピーカー出力、ヘッドホン出力を確認しました。
テープアウト出力は確認していません。
● 以前のモデルのVA-40や50と違い、スピーカーリレーが入ったので、電源オンやオフでのスピーカーからのショック音は殆どありません。
● 外観
◯ 鏡面仕上げの正面パネルは小さなスレはありますが、目立つキズ等は見当たりません。
◯ ツマミについては、セレクタのツマミの指示線の溝のすぐ横に1mm以下の小さな点キズがあるのが少し気になりますが、両方とも他には小さなスレもありますが目立たないと思います。
◯ 天板や背面はとくに目立つイタミは見当たりません。
● スピーカー端子のDCバランス調整の半固定抵抗はありません。
基板上の2つの半固定抵抗は左右のアイドリング電流調整で、電流値の値やどこでチェックするのか分からないので、ヒートシンクの2つのパワートランジスタの間の温度が40〜45度に収まるように調整しており、この場合は正面パネルが35〜40度ぐらいの暖かさになる程度です。
アイドリング電流を変えてもスピーカー端子のDCバランスは殆ど変わらない回路のようで、左右とも+10mV程度で安定しています。
● 私の入手以前のyukimuの修理明細書が、中古入手時に付いており出品対象に含まれますが、以下内容でした。
修理日 1999/7/1
電源基板電圧供給ソケットの取付修理
メインボードのハンダチェック
● VA-80SEのSEは special edition の意味で日本向けモデルだけの型番です。
英国本国のVA-80との主な違いは、グレードの高いボリューム、金メッキ端子、上級スピーカー端子の採用のようです。
● 当方は禁煙環境です。
またペットは過去も含め飼っていません。
■■ 参考情報 ■■
● 試聴機器
◯ CDP系
ADC CD-250XR
(オペアンプM5221、muses02)
◯ パラメトリックイコライザー
AR LIMTED MODEL6
(2台を左右モノで使用)
◯ プリメインアンプ
・AURA VA-80SE (出品機)
・AURA VA-100EV2 (比較機)
◯ プリアンプ
MARK LEVINSON ML-1L
(VOLはspectrol、ラインモジュールはオペアンプ使用でBB OPA627A)
◯ パワーアンプ
・GAS AMPZILLA (初代後期)
◯ スピーカー
・B&W SS-25 signature (88dB,8オーム)
・INFINITY Kappa Rear (88dB,8オーム)