您好,欢迎来到日本购物网! 请登录 免费注册 [帮助中心]
8:30-12:00/13:00-18:30
400-668-2606
白石先生鬼神論 上・下二冊
白石先生鬼神論 上・下二冊 [浏览原始页面]
当前价:8500 日元(合436.05人民币)

加价单位:0 日元/0.00 人民币

当前最高出价者: 出价次数:0
距结束:
601726.4406562
手动刷新
升级包月会员,免预付款出价! 《会员制说明》
卖方资料

卖家账号:hekijin_0629

卖家评价:好评:787 差评:0

店铺卖家:不是

发货地址:滋賀県

商品信息

拍卖号:j1156845261

结束时间:03/03/2025 18:04:28

日本邮费:卖家承担

可否退货:可

开始时间:02/24/2025 19:04:28

商品成色:二手

自动延长:不可

个 数:1

提前结束:可

最高出价:

拍卖注意事项

1、【自动延长】:如果在结束前5分钟内有人出价,为了让其他竞拍者有时间思考,结束时间可延长5分钟。

2、【提前结束】:卖家觉得达到了心理价位,即使未到结束时间,也可以提前结束。

3、参考翻译由网络自动提供,仅供参考,不保证翻译内容的正确性。如有不明,请咨询客服。

4、本站为日拍、代拍平台,商品的品质和卖家的信誉需要您自己判断。请谨慎出价,竞价成功后订单将不能取消。

5、违反中国法律、无法邮寄的商品(注:象牙是违禁品,受《濒临绝种野生动植物国际贸易公约》保护),本站不予代购。

6、邮政国际包裹禁运的危险品,邮政渠道不能发送到日本境外(详情请点击), 如需发送到日本境外请自行联系渠道。

25.3×18㎝

上冊  全 序2+本文31丁
下冊  全 本文19丁+出版目録2丁

【題箋】『鬼神論 上冊・下冊』

********************************************
上冊

 【扉】
 芙蓉高先生校訂 
白石先生鬼神論
 浪華書屋 文金堂

白石先生鬼神論序 2丁
寛政(十二1800)庚申秋九月望
      天山眞逸撰 在印2
      
鬼神論 上 筑後守従五位下君美著 1丁表~31丁裏

********************************************
下冊
鬼神論 下 筑後守従五位下君美著 1丁表~19丁裏

文金堂製本目録 2丁

※「筑後守従五位下君美」は新井白石のことである。

【参考】[鬼神論]改訂新版 世界大百科事典に依る
 新井白石の宗教論書。1800年(寛政12)刊。近世思想史上の一争点であった〈鬼神〉の存在について、人間の生死を〈陰〉〈陽〉二気の集合離散と見る立場から、人間の死後、〈陰〉は〈鬼〉、〈陽〉は〈神〉となって天地に帰ると合理的に説明しているが、一面では超自然の怪異もみとめている。ために後年、山片蟠桃(やまがたばんとう)の《夢の代》の無鬼論、平田篤胤(あつたね)の《鬼神新論》の有鬼論の双方から批判された。


【刊期等】
    明和(七1770)庚寅冬御免
    寛政(十二1800)庚申秋出板 

大坂書舗
 高麗橋通 藤屋彌兵衛 
 心齋橋通 河内屋太助

※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。
※糸切れあり。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、多数あり。
※梱包材の再利用に努めています。ご理解下さい。
※なお、落札頂いた商品は、郵送を基本としておりますので、土・日、休日・祝日の発送は致しておりません。あらかじめご承知おき下さい。

************************************************
【参考】
 白石生没から出板までを年次順に並べてみた。

・新井白石  明暦3(1657)年~享保10(1725)年間に執筆
・高 芙蓉  享保7(1722)年~ 天明4(1784)年間に校訂
・御  免  明和7(1770)庚寅冬                出板許可
・藤森弘庵
 天山真逸 寛政11(1799)年~文久2(1862)年
・序    寛政12(1800)庚申秋九月望    序
・出  板  寛政12(1800)年庚申秋            出板

その結果、藤森弘庵(天山真逸)が同名異人のようである。
 彼の生まれた寛政11(1799)年の翌年「序」を書いた事になるからだ。

因みに「執筆」から「御免」、「出板」まで20年の時が経っているのは、吉宗が将軍になってから彼は失脚、疎まれていたためか[白石の著書の多くは幕府の禁忌に触れるため、明治になるまで刊本は出ず、自筆本や写本が幕臣等の間で密かに伝わるのみだった(ウィキペディアに依る)]ことと関係あるのかもしれない。

++++++++++++++++++++++++++++++++
【鬼神論】解説
Mindblown: a blog about philosophy.  に依る

 日本名著には鬼神論がないので読み込むのに苦労する
現代語訳がないと細かすぎて読み取れないので
  松野敏之の注釈(PDF)を添える

新井白石『鬼神論』考
1.「鬼神論」を考える
 江戸時代に鬼神について論じた珍しい書。経書・史書・俗書から多く引用し鬼神の存在を積極的に論じる。
 白石は鬼神をどのように解釈し、鬼神と世界との関わりをどのように捉えたかを考察する。

2.儒学者が考える「鬼神」
 伊藤仁斎:朱熹の鬼神論を支持し、「気」の作用として鬼神を理解する
 山崎闇斎:鬼神の神秘的な要素を積極的に認める
 荻生徂徠:鬼神のような知り得ぬものに対して
      無理矢理理解しようとすること自体を誤りとする

 新井白石:亡くなった人の魂魄(肉体と精神)が
      天地に還元されてゆく働きが「鬼神」

3.輪廻
 白石は、生きている人が動物に変化したり、男女の性が変わるなどの変身譚を肯定する。輪廻や生まれ変わりについては否定する。

 生まれ変わりが有ったとしても、それは鬼神が人に憑依した結果として理解する。生ける物全ては天地万物と通じており、天地・父母の気を受けて生まれてくる。父母のきを受けて「肉体」を形成し、そこに「知覚・精神」が備わる。
 魂が永遠不滅として輪廻するのなら、父母は単に肉体を用意するだけの存在となり、魂に影響を与える存在ではなくなる。だから不滅ではない。

4.祭祀の対象
 白石は「天地ー父母ー我」の繋がりを重視し、自身の父祖を祭ることが重要とする。仏を祭るのは、人が罪から免れ、極楽往生したいという願いだけ。

 人には祭るべき自分の祖霊がいるにも拘らず、自分があることの感謝の念を祖霊に対して抱くことなく、利欲の心から仏を祭ることへと流れてしまっている。

5.家
 仏教による弊害を説く。

 仏教は輪廻の思想、自分が過去にした善報・悪報が現世の報いとなって現れる
 儒教は自分が今幸いであれば、それは祖先からの積善のおかげと認識する

 善行・悪行は自分だけの問題ではなく、家・子孫にまで波及する大きな問題と考えている。

投稿日 2017年3月31日
カテゴリー:ブクログ、 新井白石
投稿者:ブクログ

出价者 信用 价格 时间
推荐
地址: 205-0023 東京都羽村市神明台
国内客服电话:400-668-2606
E-mail:gouwujp@gmail.com
//