日本語字幕付き
ブルーレイ
廃盤
もはやイタリアの人間国宝、ヌッチの至芸!
デムーロ、マチャイーゼら若い歌手たちとガッチリ組んだ
パルマの『リゴレット』、正攻法の舞台を鮮明画像で!
日本語字幕付!
ヴェルディ:
歌劇『リゴレット』全曲
レオ・ヌッチ
ニーノ・マチャイゼ
フランチェスコ・デムーロ、ほか
パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団
マッシモ・ザネッティ(指揮)
演出:ステファノ・ヴィジオーリ
2008年10月16,20,22日
パルマ、テアトロ・レッジョ(ライヴ)
・特典映像:『リゴレット』について
「Tutto Verdi」もいよいよ中期の傑作群に突入、ヴェルディのオペラの中でも特に人気の高い『リゴレット』が登場! 2008年10月、パルマのヴェルディ・フェスティヴァルでの上演の収録です。リゴレットは、もはやイタリアの人間国宝と言ってよいバリトン、レオ・ヌッチ。これまで何度歌ったか分からないほど歌っているリゴレット、この66歳の時の歌も本当に素晴らしいもの。衰え知らずの声に加え、豊富な経験、そして年輪を重ねた者でなければ出せない内面からの味と、リゴレットという難しい役を極めて高いレベルで歌い演じています。このヌッチのリゴレットを軸に、ジルダとマントヴァ公が実際に若い歌手が歌っているのがこの上演の強み。ジルダのニーノ・マチャイーゼは、グルジア出身の美貌のソプラノ。2008年のザルツブルク音楽祭でのグノー『ロメオとジュリエット』で、妊娠のため降板したアンナ・ネトレプコの後を受けてジュリエットを歌い大成功。この『リゴレット』はその直後の出演です。瑞々しくも充実感のある声はまさに若き大器。マントヴァ公爵のフランチェスコ・デムーロは、数度の来日で日本でも人気の高い若いテノール。イタリア、サルデーニャ島のポルト・トッレス生まれ。ここ数年で人気が一気に上昇、欧米の有名劇場で歌っています。若々しく甘い声と南欧的な容姿は若く奔放なマントヴァ公にピッタリ、ベテランのテノールではなかなか出せない若い誘惑者の魅力に満ちています。スパラフチーレのマルコ・スポッティは、地元パルマ出身のバス。身体は細いのにズシンと来る低音の持ち主で、ことにヴェルディのバス役として大いに活躍しています。マッシモ・ザネッティはイタリアの中堅指揮者。主にドイツの歌劇場で活躍しており、ことにドレスデンとベルリンには頻繁に出演しています。
ステファノ・ヴィジオーリは近年珍しいほど極めて正統的な舞台作りをしています。決して台本をなぞっただけではなく、各登場人物の心理を細かくしっかり演技で表させ、ことに愛と自我に目覚めたジルダが自ら破滅を選んでしまう姿を丁寧に描いています。正攻法の『リゴレット』としてたいへん成功した演出でしょう。
日本語字幕付きです。(キングインターナショナル)
ヴェルディ:
歌劇『リゴレット』全曲
レオ・ヌッチ(Br リゴレット)
ニーノ・マチャイゼ(S ジルダ)
フランチェスコ・デムーロ(T マントヴァ公爵)
マルコ・スポッティ(Bs スパラフチーレ)
ステファニー・イラーニ(Ms マッダレーナ)
カタリーナ・ニコリッチ(Ms ジョヴァンナ)
ロベルト・タリアヴィーニ(Br モンテローネ伯爵)
オラーツィオ・モーリ(Br マルッロ)
マウーロ・ブッフォリ(T マッテオ・ボルサ)
エツィオ・マリア・ティージ(Bs チェプラーノ伯爵)
シッラ・クリスティアーノ(Ms チェプラーノ伯爵夫人)
アレッサンドロ・ビアンキーニ (Br 宮廷の門番)
シッラ・クリスティアーノ(S 公爵夫人の小姓)
パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団
マッシモ・ザネッティ(指揮)
演出:ステファノ・ヴィジオーリ
舞台、衣装:ピエルルイージ・サマリターニ
照明:フランコ・マッリ
収録時期:2008年10月16,20,22日
収録場所:パルマ、テアトロ・レッジョ(ライヴ)
・特典映像:『リゴレット』について
収録時間:本編130分、特典10分
画面:カラー、16:9、HD
音声:DTS-HD MA 5.1 / PCM 2.0
字幕:日本語、伊英独仏西中韓
Region All
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