「横須賀海軍航空隊始末記　医務科員の見た海軍航空のメッカ　神田恭一」になります。

★★あまり見かけない戦記？になります。このような証言は少なくなっています。
太平洋戦争やミリタリーに興味がある方いかがでしょうか。

単なる戦記ものではないかもです。
この本は戦時を描いたものだが、単なる戦記ものではない興味深さがあると思います。
戦後世代がと言うとお叱りを受けるかもしれないが、本書には随所に戦時の建前にとらわれない生の声・
生の姿が描かれていると思いました。

著者が当事者であるがゆえに、なおさらリアルに伝わってくるのでしょうか。。。
現代文で書かれた本書は著者の人間性あふれる秀作となっており、
現代の若者が読んでもぐいぐいと引き込まれていくこと間違いなしです！

●横須賀航空隊の衛生兵長だったこともあってこの作品は航空隊での生活を実に詳細に書いてくれています。
しかし、飛行機などの操縦はしないため、戦記とはいえないかもしれません。。。。

●九九艦爆の事故機からの遺体収容作業の記述は圧巻でした。
軍医は今も昔も大変さは変わらないものなんですね。

●個人的にはヒロポン（覚せい剤）をパイロットに打っていたという、
今なら公にしたくないような証言が印象に残りました。

●あと命を粗末にしてはいけないという、著者の厳しい意見を汲み取ってみてくださぁ~い！！

●●世界の一流を育てる大学教育には軍事・戦略は必須科目のようです。
（なぜか日本の大学や社会では教育されません、、、）
●世界のあっちの島やこっちの海で、情報戦などが行われていて、
もう中国、ロシアは非対称な戦争を日本に仕掛けていることが明白になっています。。。
●残念なことに、望むだけでは平和は蹂躙されることが分かりました。。。、
●私は日本が中国やロシアに占領されるのは嫌なので行動しようと思います。
●傍観者ではいけません！平和を継続するためにこのような本を読んで国防など一緒に考えましょう！！
●ネット社会のこの世の中、だんだん少なくなっていく本なのでしょうか。。。

●少し昔の絶版の本でしょうか、、、
●簡単な本を何度もくり返し読んで、長期的に戦力向上に役立ててください！

ｐ。３０４ページ
定価：７２４円
２００３年１月１４日

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