作家が晩年テーマとしていたオーケストラモチーフの作品

「h」の刻サイン
ネームプレート付きの台座付属
上記サイズは台座を除く本体のみのサイズ
台座サイズ：高 1.8 ×幅 13.2 ×奥 11cm

技法：ブロンズ
額のサイズ：高さ33cm×幅11cm×奥行き10.0cm
作品の状態：良好です

米坂ヒデノリ（よねさかひでのり / YONESAKA Hidenori）
1934 釧路市生まれ
1957 東京芸術大学卒業
1958 全道展で北海道知事賞
1959 全道展会員（'81退会）
1961 自由美術協会会員
1974 最高裁判所大ホール正面レリーフ制作
1977 北海道文化奨励賞
1982 北海道現代美術展で道立近代美術館賞
1982 「間道を行け」（北海道新聞社）出版
1987 空知管内栗山町に招かれ移住、アトリエ兼ミニ美術館「忘筌庵」を開設
1995 米坂ヒデノリ・岡田節子2人展（東京・紀江画廊）
1995 「木の記憶・彫刻の記憶」（芸術の森美術館）
1996 「木の現代造形　創造と思索の森から」（道立旭川美術館）
1997 「米坂ヒデノリの世界」（NHKギャラリー・札幌）
1998 「北の彫刻展」（札幌彫刻美術館）
2001 檜山管内上ノ国町の中学校で出前展
2005 北海道文化賞
2005 釧路市立美術館で個展「Art Spirit　くしろの造形（かたち）４」
2006 釧路の寿小学校に「トッカリ記念館」／釧路に移住
2008 文部科学大臣表彰
2009 北海道文化功労賞
2009 釧路芸術館で米坂ヒデノリ「オーケストラ」展
2012 釧路湖陵高に100年記念像「コタンコロカムイ」
1012 代表作の木彫「コタンコロカムイ」など30点余りを釧路市教委に寄託
2014 釧路市民文化会館で個展
2016 逝去

＜所属＞
釧路短期大学名誉教授、自由美術協会会員、北海道立文学館参与

＜特徴＞
生涯を通じて殉難者や先住者への鎮魂が造形の背景にあり、1970年代前半までの作品には思索的主題を込めた人物全身像が多く、70年代後半からは抽象的な形体への模索がうかがえる。

＜作品収蔵＞
北海道立近代美術館、北海道立旭川美術館、北海道立釧路芸術館

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