東京を拠点に活動する現行インダストリアルミュージックフォーマットによる2人組ユニット、Carreの単独名義作としては2015年発となる恐らく通算2作目。アルバムコンセプトとしては画家の近藤さくらからの<絵を描くとき用に、ミックスをつくってほしい>という依頼から始まったとの記載が関係筋のサイトにはあって、他にも<約3年間、デモ音源や制作中の絵を交換するなかで、両者の関係性が育まれ>、<絵の展示におけるバックグラウンドミュージックではなく、絵の気配としての音楽。アルバムにおけるアートワークではなく、楽器のひとつとしての絵>というコメントがあったりして、本作の音楽性を紐解くうえではなかなか含蓄に富んだイメージが湧いてくるので一興。或いはむしろそういう経緯はいったん脇に置いといたほうが、もしかしたら音響作品としての本質を掴みやすいのかもしれず、いろんな方角からの聴覚アプローチで様々な変容を見せるのも本作の魅力ということで、なので上記のインダストリアル系という先入観だけで本作に接するとおもいっきり肩透かしを喰らうのは当然。このモノトーンに蠢く電子音響の浸潤を聴いているとほとんど50年代勃興期の電子音楽とかライブラリー系の電子音響、或いは効果音用のレコードなんかを彷彿とさせ、実際に知らずに聴かされたらその筋の未知の激レア廃盤か?なんて妄想も実は楽しかったりしてズバリこれ、Creel Poneのラインナップに本気で入っていそうな感じがヤバいというか、この何とも夢遊病的ビザールな音響テクスチャーがちょっとスゴ過ぎな真性サイケデリックなトリップミュージックといった様相で、特に60sサイケと70sジャーマンエクスペリメンタルサイケに於ける音響ギミック的な側面を純粋培養したような印象もある脳内トリップ必至な怪作。CRRE-grey scale(MGMD A Org)
コンディション:★盤は中古盤として並品(軽いキズ、スレがあります。音トビ無し、再生に影響無し)、ジャケットは中古盤として並品(経年のスレ、キズ、圧痕があります)★その他詳しいコンディションにつきましてはご入札前にご質問欄からお問合せください。あくまで中古盤という性質上、完璧なコンディションをお求めの場合はご入札をお控えくださいますよう、よろしくお願いいたします★
★送料(ユウメール):CD1枚¥180、CD2枚¥215、CD3枚~4枚¥300★郵便料金改定に伴いまして(CD5枚以上は枚数制限無し)及び(LP盤1枚~2枚)は定形外郵便(規格外)での扱いとなります。送料は¥500★