70s80sビンテージ、70505コーデュロイジャケットになります。
もちろんUSA製のオリジナル!
カラーは超超希少カラーのブラック。
希少どころか、もう探しても出てこないのでは?と思うくらい見ません。
何故70505に限らず、ビンテージのブラックカラーアイテムが希少なのか?
それはアメリカでのブラックのイメージが悪いからです。
なぜならアメリカ人は肌の色にこだわる人種だからです。
歴史的背景や人種問題があって根本的にブラックが嫌いだからです。
昔は今よりその意識はきつかったと思います。
日本人にはなかなか理解は難しいと思いますが。。
ブラック70505のサイズが40が殆どなのも、もしかすると売れないのでサイズ展開してなかったからかもしれませんね。
40サイズ以外は2度しか見たことありません。
そしてオレンジタブを付けるのもブラックカラーに対する侮辱だったのかもしれません。
これは推測になりますがね。。
それくらいブラック70505はセオリーに当てはまらない特別、かつ変なモデルです。
しかしこの個体は通常のブラック70505の特徴のオレンジタブのオレンジステッチではなく、白タブの黒ステッチです。
後染めも疑いましたが、後染めしても染まらないスパン糸も黒なのでブラック70505で間違いございません。
そしてこの個体のボタン裏は3桁(527=フェイエットビル工場)、80年代の個体です。
ブラック70505は通常ボタン裏は2桁(52=フェイエットビル工場)、70年代の個体が殆どです。
80年代のブラック70505はこれを含め2点しか確認しておりません。
その2点の両方とも白タブ、黒ステッチ、ボタン裏3桁、アームの取り付けダブルです。
後継のブラック70401も白タブ、黒ステッチ、ボタン裏3桁(527)です。
ボタン裏2桁(52)の70505はアームの取り付けはダブルではなく巻き込んで縫われております。
ボタン裏3桁(527)の70505はアームの取り付けはダブルでの縫製です。
ブラック70505にはボタン裏2桁オレンジタブオレンジステッチの前期型とボタン裏3桁白タブ黒ステッチの後期型があるということです。
正確に言うと70505自体に前期型と後期型があると言うことです。
さらに言うと後期型には三角タグと紙パッチの2種類ございます。
マニアック過ぎて申し訳ないです。
そしてそしてこの個体、おそらくこの世にあるブラック70505の中でも最高クラスの個体じゃないかと思ってます。
70505コーデュロイは色が抜けやすいのか赤っぽく変色、もしくは茶色に褪せた個体が多いです。(多いといっても、まぁブラック自体ほぼ無いですが)
この個体は真っ黒です!
着用感を全く感じないので、未使用、デッドストックといっても差し支えないと思います。
コーデュロイの70505、このモデル自体年々相場も高騰しており、特に40サイズ以上の大きめのサイズは更に高騰しております。
最近特に枯渇している希少なヴィンテージ品で、古着屋でもなかなか見なくなりました。
もしあったとしても34サイズや36サイズなどの小さいサイズが殆どです。
サイズの大きい70505、そしてブラックカラーは球数が極端に少ないので、是非この機会に。
表記サイズ40
着丈58.5cm
身幅56cm
肩幅46cm
袖丈60cm
ボタン裏527
70505コーデュロイのよくあるダメージの襟の擦り切れ穴、袖口の解れ、三角タグの欠損ですが、どれも御座いませんのでご安心ください。
というよりほぼ間違いなく未使用です。
ブラック70505はこれからも出会うことはありそうですが、このモデルのこの仕様とこの状態は2度と見つける自信はございません。
状態の良いものだけコレクトしておりますので、どれも状態は良く美品になります。
状態に拘る方にも自信を持ってオススメできます。