ご覧頂きありがとうございます。『 Miles Davis / Bitches Brew Live 』
になります。
輸入盤です。
演奏 マイルス・デイビス(TP) チック・コリア(EL-P) デイヴ・ホランド(B) ジャック・ディジョネット(DS) (4)~(9)ゲイリー・パーツ(SS,AS) (4)~(9)キース・ジャレット(OG) (4)~(9)アイアート・モレイラ(PERC)
録音 (1)~(3)69.7 (4)~(9)70.8
名作の録音直前に行われた未発表のライヴ・テイク新発見
この秋に発売40周年を記念した「ビッチェズ・ブリュー」レガシー・エディションが登場したばかりだが、間髪をいれず凄いアイテムが登場! 「ビッチェズ・ブリュー」が録音されたのは1969年8月19~21日だが、その直前にニューポート・ジャズ・フェスティバルに帝王のバンドが出演。これまで未発表だったテイク3曲がここで聴ける! そして続く6曲は、「ビッチェズ・ブリュー」録音から1年後の有名なワイト島フェスでのライヴ・パフォーマンス。こちらはかつてLP/CDとして発売されたこともあったが、現在ではDVDのみで聴ける音源となっており、これもまた貴重なものとしてファンには歓迎されること間違いなしのスーパー・パフォーマンスである!
目玉は『ビッチェズ・ブリュー』が録音される1ヵ月半前に残された未発表ライヴ3曲。強力無類のエレクトリック・サウンドはいま聴いても輝きを失っていない。既発売の後半6曲も、絶頂期のエレクトリック・マイルスによる颯爽とした姿を伝えている。
発売40周年を迎えた名盤『ビッチェズ・ビリュー』のレコーディング直前に行われたライヴ音源を集めた、スピンオフ盤。1969年のニューポート・ジャズ・フェスティバルで演奏された未公開テイクや、これまでCD化されていない貴重な音源を収録。
「CDジャーナル」データベースより
マイルスの歴史的名盤『ビッチェズ・ブリュー』録音前後に残された貴重なライヴ音源を収録 まず、このジャケット写真に写るマイルスの佇まいに心底シビレる! この上下ブルー・デニムをまとった衣装は、1969年7月5日「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」に出演した時のもので、数あるマイルスの写真の中でも最高にカッコいい一枚だ。 エレクトリック・ジャズ路線を押し進め、ジャズを超えて全音楽シーンに衝撃を与えた歴史的名盤『ビッチェズ・ブリュー』が録音されたのは1969年8月19~21日。本作はその録音直前、上述した上下ブルー・デニムをまとったニューポートでのライヴからこれまで未発表だったテイク3曲を収録。当日は参加予定だったウエイン・ショーターが交通渋滞に巻き込まれたため、チック・コリア、デイヴ・ホランド、ジャック・ディジョネットのカルテット編成でのライヴとなったが、この3つの新発見の衝撃は実際に聴いてもらう他ない。 そして、この3曲に加えて『ビッチェズ・ブリュー』録音から1年後に行われた「ワイト島フェスティバル」でのライヴ・テイク6曲も収録されている。以前LPやBox Set CDで世に出たものの、その後はDVDのライヴ映像で聴けるのみとなっていた音源で、チック・コリアとキース・ジャレットが同じステージに立つなど最強の記録だ。 (加瀬正之)
曲目リスト
1 マイルス・ランズ・ザ・ヴードゥー・ダウン (ニューポート・ジャズ・フェスティヴァルにおけるライヴ) (未発表テイク)
2 サンクチュアリ (ニューポート・ジャズ・フェスティヴァルにおけるライヴ) (未発表テイク)
3 イッツ・アバウト・ザット・タイム/ザ・テーマ (ニューポート・ジャズ・フェスティヴァルにおけるライヴ) (未発表テイク)
4 ディレクションズ (ワイト島フェスティヴァルにおけるライヴ)
5 ビッチェズ・ブリュー (ワイト島フェスティヴァルにおけるライヴ)
6 イッツ・アバウト・ザット・タイム (ワイト島フェスティヴァルにおけるライヴ)
7 サンクチュアリ (ワイト島フェスティヴァルにおけるライヴ)
8 スパニッシュ・キー (ワイト島フェスティヴァルにおけるライヴ)
9 ザ・テーマ (ワイト島フェスティヴァルにおけるライヴ)