すでに絶版となっている食品工学図書です。
入手が困難となりつつあります。
今回在庫分のみ定価にてお譲りいたします。(新品)
食品工業NEOシリーズ
食品工業におけるカビ汚染対策
食品工業編集部 編纂
【執筆者の紹介です】
久米田裕子(大阪府立公衆衛生研究所 感染症部 細菌課) 芳澤 宅實(愛媛大学監事 香川大学名誉教授) 笈川 和男(元食品衛生監視員) 吉浪 誠 (イカリ消毒(株)LC環境検査センター 微生物検査グループ)小堺 博 (上野製薬(株)食品事業統括本部 食品技術開発部) 中川 博之((独)農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品安全研究領域 化学ハザードユニット) 福田 賢 (キッコーマン食品(株)バイオケミカル事業部)
発がん物質カビ毒の汚染実態、事故・苦情、工場などの現場対策、検出技術がこの一冊に。
A5/並製
ページ数:140頁
ISBN:978-4-7712-1001-1
発行:株式会社光琳
【主な目次内容】
食品のカビ毒汚染の現状 はじめに 1 カビ毒(マイコトキシン)とは 2 アフラトキシン(afatoxin) 2-1 アフラトキシンの発見 2-2 アフラトキシンの毒性 2-3 アフラトキシン産生カビ 2-4 アフラトキシン汚染食品の実態 2-5 アフラトキシンの規制値 3 デオキシニバレノール 3-1 DONの発見 3-2 トリコテセン系カビ毒の毒性 3-3 DONの産生カビ 3-4 DON汚染食品の実態 3-5 DONの規制値 4 パツリン(patulin) 4-1 パツリンの発見 4-2 パツリンの毒性 4-3 パツリン産生カビ 4-4 パツリン汚染食品の実態 4-5 パツリンの規制値 おわりに 日本におけるデオキシニバレノール、ニバレノールの汚染実態 はじめに 1 DON,NIVの産生菌とその分布 2 DON,NIVの汚染実態と汚染の分布 2-1 国際的な状況 2-2 農林水産省による全国調査の結果 2-3 汚染の年次変動 2-4 DON,NIV共汚染の地域性 3 汚染防止・低減のための方策 4 食品加工工程での減毒の可能性 おわりに カビによる事故「苦情相談と食中毒」 はじめに 1 保健所への苦情相談の状況 2 カビの発生場所 3 カビ毒 4 カビによる食中毒 まとめ 食品工場におけるカビ対策 ~必要な基礎知識と対策の進め方~ はじめに 1 食品におけるカビクレームの実態 2 カビ対策に必要なカビの基礎知識 2-1 形態 2-2 繁殖方法 2-3 繁殖の条件 2-4 製造現場に存在するカビの挙動 3 カビによる問題の予防策 3-1 カビ点検時のポイント 3-2 カビの環境検査 4 カビによる問題発生時の原因究明 4-1 情報収集 4-2 原因推測よ調査方法の検討 4-3 製造現場での原因究明調査 4-4 汚染カビの制御方法の検討 食品および食品製造環境のカビ汚染対策と食品添加物 はじめに 1 食品衛生微生物としてのカビの一般性状 2 食品の防カビ対策の概要 3 食品添加物による防カビ 3-1 保存料、日持向上剤 3-2 アルコール製剤 4 その他の手段による防カビ 4-1 脱酸素剤、アルコール揮散剤 4-2 製造環境の除菌 おわりに かび毒の多種同時検出技術 はじめに 1 LC/MS,LC/MS/MSについて 2 マトリックス効果と前処理 3 Fusarium属かび毒の一斉分析 4 Penicillium属かび毒の一斉分析 5 Alternaria属かび毒の一斉分析 6 多成分かび毒の一斉分析 7 麦角アルカロイドの一斉分析 おわりに 免疫化学的手法を用いたカビ毒の分析キット はじめに 1 ELISA法 2 イムノクロマト法 3 IAC法 おわりに
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