●[1] グリーグ：ホルベルク組曲 Op.40
[2] ニールセン：小組曲 Op.1
[3] リードホルム：弦楽のための音楽
[4] エングルンド：交響曲第4番 (弦楽と打楽器のための)

■チャバ&ゲーザ・シルヴァイ指揮 ヘルシンキ・ストリングス (ヘルシンギン ユニオリヨーセット)

CD// 海外盤 {DDD} FINLANDIA＊0630-13709-2
　発売：年／録音：[4]1993, [1-3]95年／収録時間：77分
△バック・インレイに Made in Germany by Warner Music

◆未開封品

☆[1-3]1995. 8，[4]1993. 8 以上ヘルシンキ・ロイフヴォーリ教会における録音。(P) ゲーザ・シルヴァイ、(E) エンノ・マエメッツ。
－ノルウェー、デンマーク、スウェーデン、フィンランドという北欧の作曲家による弦楽合奏のための作品集。－[3]のイングヴァル・リードホルムはスウェーデンの作曲家 (1921- 2017)。ブルムダールの「月曜グループ」のひとりとして戦後スウェーデンのモダニズムの発展に貢献しました。エリク・エリクソンとその合唱団のために書いた合唱曲で有名です。－[4]のエイナル・エングルンドはフィンランドの作曲家 (1916- 99)。20世紀 北欧の作曲家で最も有名なひとり。基本的に新古典主義の作風。交響曲は7曲残しました。
－ゲーザ・シルヴァイは1943年 ハンガリーのブダペスト生まれ。父レカもヴァイオリニストで、弟チャバはチェリスト。バルトーク音楽院でヴァイオリンを学び、ブダペスト音楽アカデミーで教育学を学びました。卒業後 ブダペスト響のヴァイオリニスト、シルヴァイ弦楽四重奏団の第1vnとして活躍。 またのちに国際的な成功を収めることとなる「カラーストリング・メソッド」を提唱、実践。ハンガリー国営放送の青少年オーケストラを指導し、指揮しました。1971年にはフィンランドの東ヘルシンキ音楽学校、1978年からはヘルシンキのシベリウス アカデミーで教鞭をとり、東ヘルシンキ音楽学校は1984年から校長をつとめました。1972年 2校から選抜された約50人の生徒で構成される弦楽合奏団「ヘルシンキ・ストリングス」を創設。弟のチャバとともにこのアンサンブルを訓練、指揮し、38回の国際コンサート ・ツアーを通じて世界的な知名度を獲得しました。FINLANDIA、WARNER などにアルバム約40枚分の録音をおこなっています。シルヴァイ兄弟は2010年に引退。その後 ピルッコ・シモヨキ、ユッカ・ランタマキを経て、2022年の秋からカスミール・ウーシトゥパが率いているとのことです。

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