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| 商品の詳細 | |
| アーティスト / タイトル | CANARIOS / Ciclos |
| プレス国 ／ 発売年 |
SOUTH KOREA / 1992/12/31 |
| レーベル ／ カタログ番号 |
SI-WAN / SRMC 1003 |
| フォーマット | 韓国盤 CD |
| コンディション |
ジャケット/盤 → EX / EX ※1997/8/10 大阪梅田にて新品購入。使用頻度は低く、全体的に良好です。 |
| 詳細 | |
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【 収録曲 】 1. Primera Transmigracin (Paraiso Remoto) (16:50) - a) Genesis - b) Prana (Grito Primario) - c) Primera Visin de un Mundo Nuevo - d) Himno a la Armona Magistral del Unverso - e) Primeros Pasos en un Mundo Nuevo - f) Metamorfosis Extravagante 2. Segunda Transmigracin (Abismo Prximo) (16:45) - a) Narracin Extravagante - b) Primeras Preguntas en un Mundo Nuevo - c) Canto al Nio Neurtico - d) Himno Crtico a la Primera Adversidad - e) Desfile Extravagante - f) Proceso Alienatorio - g) Serenata Extravagante 3. Tercera Transmigracin (El Entorno Futuro) (17:47) - a) Pequeo Concierto Extravagante - b) Paginas de Plata de un Diario Intimo - c) Anti-Himno a la Programacion Cibernetica - d) Monasterios - e) Proceso Ciberetico - f) Villancico Extravagante 4. Cuarta Transmigracin (El Eslabn Recobrado) (21:53) - a) Hibernus - b) Crisis - c) Ballet de las Sombras - d) Himno a la Armona Implacable del Fin - e) Vanessa (El Aliento de la Osamenta) - f) Nirvana Extravagante - g) Dilogos a Alto Nivel - h) Hiperdestruccin - i) Apocalipsis Total Time: 73:15 【 Line-up / Musicians 】 - Eduardo "Teddy" Bautista / keyboards, synths (Moog P2, Minimoog, ARP, AKS), sequencers, Mellotron, Fx, vocals, co-producer - Antonio Garcia de Diego / electric and 6- & 12-string acoustic guitars, lyre, vibes, spinet, Fx, vocals - Mathias Sanvellian / piano, RMI & Fender electric pianos, Hammond, spinet, violin - Christian Mellies / bass, Basmate synthesizer, Theremin - Alain Richard / drums, percussions, timbales, glockenspiel With: - Alfredo Carrin / choral arranger & conductor - Rudmini Sukmawati / vocals - Leandro Blanco / vocals - Claude Guillot / vibes - Paco "El Chato" / percussion (2-e) - Trio Porteo / arrangers & performers (2-g) - Hermanos Blanco / arrangers & performers (3-f) - Eddie Guerin / harp (4-f) - Maria del Carmen Alvia / harp (4-f) ※74年発表のアルバム「Ciclos」。内容は、ベテラン・ビート・グループがさまざまなサポートを得て作り上げた一大クラシカル・ロック・コラボレーション。 ヴィヴァルディの「四季」を大胆に脚色した力作である。「四季」の全楽章に誕生から死までの人生ドラマと創世記から黙示録までの宗教ドラマを重ね合わせた、なんというか、主題としてこれ以上大仰になり得ない内容であり、その力み返ったアプローチそのものがまさに「プログレ」である。 演奏は、原典には存在しないギターやリズム・セクション、多彩なキーボードを含む大胆な電子処理、オペラ歌唱、 混声合唱をフィーチュアしている。 さらに、原典の楽章間に不気味なブリッジを挿入し、ジャズやポップスによるアクセントやいわゆるスパニッシュな薬味も十分に効かせている。ジョー・コッカーばりの野太いバラード調も悪くない。 74年、まだまだロックそのものに説得力があった。バンド演奏が入っているので原典にはほとんどない打楽器の音が目立つのは当然だが、いわゆるクラシック翻案ものとしては、例外的に打楽器系の音の扱いがうまい。ティンパニ、ヴァイブ、ブラスト気味の連打など、場面とアンサンブルに合わせて、効果的な演出が施されている。また、イタリアン・ロックによくあるベタな4ビート・ジャズや下品な（まあ主観の相違もあるが）サウンド・エフェクトなどのコラージュはここにはない、というか、そういったガラクタ的なものから音楽的な効果を上げるための手法の選択ややり口がもっと巧みである。 それは、パロディ精神やシニシズムを音にするセンスがいいといえばいいだろうか。過剰な電気処理はあるものの、王道バロック音楽である原典にオーセンティックなスペイン風の哀愁をつき混ぜているので、格調、いや乱調美のグレードという点では、OSANNA辺りよりは遥かに上である。特に強調すべきは、重厚な混声合唱とシャーマニックなオペラ歌唱の圧倒的な存在感、アナログ・シンセサイザーを駆使したキテレツかつスリリングなプレイ、それを支える多様なパーカッション・プレイなどだろう。クラシックの作家と腕利きのミュージシャンの手による、意図したのか不可避的にこうなったのか分からないが、超バロックな構築物であり、時代の仇花として燦然と輝く作品だと思う。 ( officechipmunkより ) 【 参考音源 】 Ciclos |
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 ※ 韓国盤 CD【 SI-WAN SRMC 1003 】1992/12/31年発売','https://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0103/users/72a2bc79f9389256fb5eb1fa9fba500a3858a3c0/i-img600x533-1742295616mp9zmg36.jpg');){kind=link}