黒檀製

	§「大悲呪」金字刻印　黒檀製の念誦・腕輪
	§仏度黒檀大悲呪仏珠手珠 手鏈 念珠 仏珠 檀木仏珠 経文手珠 ＜材質＞黒檀 【寸法】玉直径 約15mm　15玉 "佛度"（ふくど）は、一般的に「仏の教えや助け」を意味します。仏教においては、仏（ブッダ）が人々を救うために示した道やその教えを指し、人々が苦しみから解放される手助けをすることを示しています。具体的には、瞑想や倫理的な行動、智慧の獲得を通じて、精神的な成長や悟りを目指す過程に関連しています。 手鏈手鏈（てびら、shouden）は、腕に装飾として身につけるアクセサリーの一種です。一般的に、金属、皮革、布、ビーズなど様々な素材で作られ、デザインやスタイルも多岐にわたります。ファッションアイテムとしてだけでなく、一部はお守りや記念品としても使われることがあります。 手珠（てじゅ）は、主に宗教的な目的や瞑想の際に使用される数珠のことを指します。一般的には、木や石、金属などで作られた珠が連なったもので、数を数えたり、祈りを捧げたりするために使います。日本では、仏教の修行者や信者が使うことが多いですが、日常のアクセサリーとしても人気があります。 経文手珠；経文数珠 ・天然の木の種ですので画像と多少色が異なる場合がございます。ご了承下さい。 【大悲神呪】 大悲円満無礙神呪（大悲呪）は、正式には『千手千眼観世音菩薩広大円満無礙大悲心陀羅尼』といい、略して、『大悲呪』ともいわれます。 禪宗寺院で最も多くの機會に読まれるのが「大悲呪」です。 千手観音の功徳を説く82句の陀羅尼(だらに)で、陀羅尼とは「総持・真言」と訳され、一切の功徳を総（すべ）て持つという意味です。 一般的に「千手観音大悲陀羅尼経」に記されています。 すなわちこれは、観自在菩薩（観音さま）の大慈悲をあらわした経典です。 「西遊記」の三蔵法師のモデルとなった玄奘（げんじょう）というお坊さんが、この『大悲呪』を中国に伝えました 。 かの有名な玄奘三蔵法師は 、「翻訳とはいかに名訳ではあっても「しょせん翻訳は刺繍を裏から眺めるほどのもの」と述べ、陀羅尼を「五種不翻」（ごしゅふほん）といい、翻訳をすると原意からはずれる故に中国語に翻訳しないで、サンスクリットの発音のまま漢字に当ててお経にしたと云われています。 伝えられてきた梵語(古代インド『大悲呪(大悲心陀羅尼)』の「大悲」、つまり大きな慈悲の心とは、観音菩薩の心です。 このお経が、われわれ衆生をお守りくださるという意味がこめられています。 アジアではこの大悲呪を印字または刻印されたものを身に着ける慣習があります。 【黒檀の概説】 さて、この数珠は、黒檀ですが、原産地はインド南部からスリランカで、ほかの熱帯地方にも植樹されているが、あまり生育はよくない。唐木の一つで、代表的な銘木です。 材は黒檀（こくたん）として古くからよく知られ、材質は緻密で心材の部分が黒く、細工用の木材として、家具や仏壇、建材、楽器、ブラシの柄などに使用されます。 黒檀は重くて堅い木で、職人の研磨によって生まれた金属のような光沢を持ちます。黒檀はさまざまな特徴を有し、ピラミッドの副葬品や正倉院の宝物にも見られ、かつてはピアノの黒鍵やバイオリンの指板にも使われていました。黒檀は半永久的な耐久性を持った強い材で、非常に重硬な材です。黒檀は多量の油分を含み、時間が経るほど、内側から輝きを増してきます。また漢方では解毒作用があるとされて、薬に用いられていたようです。
	・コメント
	質問にはできるだけ対応させていただきますので、ご納得の上でご入札の程、お願いいたします。