#Tony Vos(as,ss,prod.)#Wim Essed(b)#Leo De Ruiter(dr,perc)#Rob van den Broeck(p)#Henny Vonk(vo)#1969年#蘭Philipsオリジナル#Jazz#Vocal#欧州ボーカル#オルガンバー#入手困難#コレクターズ盤
後にベースやパーカッション奏者としても活躍したオランダの女性歌手Henny Vonkが69年にリリースしたデビュー盤。プロデュースにサックス奏者のTony Vosを迎え、此方も実質デビューとなるピアニストRob van den Broeckのトリオをバックに、透明感ある美声を聴かせるマニア垂涎の一枚[Vonk’s First]のオリジナル盤の出品です。
70年代にはBantenやThe Chris Hinze Combination等のプログレ~ジャズロック系バンドでも活躍した彼女の激レアデビュー盤。本作の他、同年のシングル盤と82年のTimeless盤[Rerootin']のみと、キャリアの割にはリーダー作が少ない為に知名度は決して高くはないシンガーですが、マニアに間で密かに愛され続ける名盤です。彼女と共にBantenやChris Hinze Combinationに参加したRob van den Broeckを始め、Michel HarrやRene Van Helsdingenとの共演で知られるWim Essed、Jan Huydts TrioのLeo De Ruiterの他、プロデュース兼で、オランダジャズ界のベテラン・サックス奏者Tony Vosが参加しています。
Rolling Stonesの名曲を牧歌的なVosのサックスと瑞々しいBroeckのピアノの伴奏に乗せて歌うワルツナンバー”Back Street Boy”を皮切りに、透明感溢れる歌唱を聴かせるエレガントなボッサ”The Windows Of The World”、リリカルなトリオの伴奏に乗せ情感豊かな歌唱を聴かせる”Mad About The Boy”、疾走感溢れる”You're Gonna Hear From Me”、アフロキューバン風のドラムがクールな、素晴らしいアレンジで聴かせるビートルズの名曲カバー”While My Guitar Gently Weeps”、軽快なカルテットの伴奏を背にしたジャズボッサ”Up Up And Away”等、全10曲を収録しています。
大変貴重な当時のオリジナル盤です。現在までCD、アナログ盤の再発はありません。クラブDJからの人気も高く、欧州でも状態の良い盤の入手が困難になっている一枚です。お探しだった方や興味がある方は是非ご検討下さい。
■リリース情報
Philips 855 838 XPY
オランダオリジナル ステレオ盤
1969年リリース
オリジナルピクチャースリーブ
片面コーティング
新品ダイカットスリーブ付
■コンディション
盤 VG+~VG++(微スレ程度で傷らしい傷は一切ありませんが、極薄い汚れが散見されます。無音部やA2.等の音数の少ない箇所でチリを感じますが、その他の曲中ではほぼ気にならない程度、針が進むにつれVG++程度と良好な聴感になる印象です。レーベルは綺麗です。念入りなクリーニングで更に改善するかと思います。)
スリーブ VG++(エッジスレ、小さな角打ちあります。表側一部に軽い小ジワ。裏側は非常に綺麗。角付近にやや傷み。背は良好で抜け裂けの無いしっかりとした状態です。)
■此方の商品は現状渡しになります。
基本的に検盤は全面クリーニング後に目視にて行っております。気になる箇所がある場合には試聴しておりますが、全面試聴はしておりませんので見落とし等が有る場合がございます。また、再生環境等により聴感上で違いがある場合がございます。併せて御了承の程お願い致します。
コンディション等の表記はあくまでも主観的なものです。御参考までにお願い致します。
中古品である事を御理解の上、NCNRのお取引を御願い申し上げます。
■発送について
基本的にはヤマト運輸又は、ゆうパック着払いでの発送となります。元払いをご希望の場合、落札者様情報を入力後、ご入金前にその旨お伝え下さい。又、購入金額5000円以下の商品に関しては定型外郵便での発送も承ります。但し、定型外郵便に関しては一切のトラブルの責任は負いかねますので予めご了承下さい。(追跡・補償無し。全国一律710円。三枚迄同梱可。四枚以上は重量の関係上、金額に関係無くヤマト運輸・ゆうパックでの発送とさせて頂きます。) (7”盤、CDはクリックポストでの発送です。全国一律185円。)
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