
自宅保管の品です。大変美品ですが、古いもので経年変化はございます。ご理解頂ける方にご入札をお願い申し上げます。
90年代に入った今、パンクやニュー・ウェイヴという言葉は殆ど過去のものとなったが、現在最前線で活躍している若手アーティスト達の音楽性や意識の中にも、80年代のパンク~ニュー・ウェイヴのアーティスト達が蒔いた種子は確実に花開いている。本書は、当時のアーティスト達の言葉が、ジャンルや時間を超えて、真のロック・スピリットを伝えてくれる、80年代のベスト・インタヴュー集である。
内容(「MARC」データベースより)
80年代のパンク~ニューウェイヴのアーティスト達のインタヴュー集。アーティスト達の言葉が、ジャンルや、時間を超えて、真のロック・スピリットを伝えてくれる。
登場する方々
パティ・スミス ジョン・ライドン
ポール・ウェラー ビリー・アイドル
イギー・ポップ ジョニーサンダース
ウィルコ・ジョンソン ニコ レニー・ケイ
モリッシー エコー&ザ・バニーメン
ジム・カー サイケデリック・ファーズ
ジェリー・ハリスン リック・オケイセック
ニナ・ハーゲン リーナ・ラヴィッチ
リディア・ランチ スージー&ザ・バンシーズ
ロバート・スミス ニュー・オーダー
コクトー・ツインズ キング・ジョーク
ザ・カルト ブリクサ・バーゲルト
ニック・ケイブ ジム・フィータス
マーク・アーモンド ピーター・マーフィー
ザ・ダムド ジ・アラーム ミック・ジョーンズ
R.E.M. アフリカ・バンバータ
イアン・デューリー ロディ・フレイム
ミッション ジョーイ・ラモーン ドアーズ
ほか多数
レビューより
80年代を英国を網羅
パンク以降つまり1980年代の英国はポジティブパンク、ネオ・サイケ、ニュー・アコースティック、ニュー・ロマンティクス・・・などなど、様々な音楽スタイルが混在する「ニューウェーブ」というカオスに突入する。
本書はパンクからニューウェーブのミュージシャン達の当時の貴重なインタビュー集。
「MUSIC LIFE」や当時英国ロックの数少ない情報源の一つであった「宝島」に掲載されたインタビュー記事がそのまま収録されている。アーティストは39組に及びジョン・ライドン、イギー・ポップ、NYのパティ・スミス、ジョニー・サンダースらのパンク勢に始まり、ニューウェーブではスージー&ザ・バンシーズ、キュアーのロバート・スミス、ポジティブパンクのキリング・ジョークなどなど当時来日したアーティストを網羅している。
その他、スミスのモリシー、コクトー・ツインズ、パフォーマーとしても強烈だったリディア・ランチ、ニック・ケイブ、ジム・フィータス、再結成されたダムド、そしてイアン・デューリー、ウィルコ・ジョンソン、変わったところではアフリカ・バンバータ、R・E・Mらのアメリカ勢もインタビューに答えている。
このジャンルの特殊性からみればそれほど売れるはずもないのに、文庫で手軽な値段設定をしたシンコー・ミュージックには良心を感じるが現在ではレアアイテムになっているかもしれない。