
★ 素材 科布
★ サイズ 長さ 約 372cm、 幅 約 31.5cm
★ 色 胡桃色
■■■ (小学館発行『色の手帖』参照)
★ 着用時期 : 盛夏
★ 着用シーン : お出掛けなどのカジュアルシーンにおすすめ。
★ おすすめ年代 : 20~70代
★ 付属品 : 証紙・反端 なし 落款 あり
※落款は太鼓裏の返しの縫込み内にあります。
<コメント>
お仕立て上がり
人間国宝玉那覇有公氏の
科布 の 名古屋帯のご紹介です。
※顔料及び草木染料を使用しているため、
擦ったり、汗、水濡れなどの影響により、色移りをする
場合がございます。ご了承くださいませ。とってもすてきな紅型の科布帯!
1996年「紅型」で
重要無形文化財保持者(人間国宝)に
認定された玉那覇有公氏の貴重な紅型帯が
入荷いたしました。
しかも、科布という
通好みの一品です。
※有公氏の作を表す落款は
返し三尺の奥に縫い込まれております。
有公氏は、紅型城間家14代、栄喜氏の
一人娘、道子さんとの結婚を機に、
紅型の世界に入りました。
紅型の染色技法を復興させた
城間栄喜氏のもと、修行を積み
紅型に独自の道を開いていった
そうです。
栄喜氏の両面染めに挑み、
現在では沖縄の紅型工房で唯一
両面染めでの作品作りをされています。
今回ご紹介のお品物は、
こっくりとした科布の飴色の地に
琉球の魚のお柄が
染めだされた一品。
シックな深い濃紺をベースに
所々が鮮やかなブルーに
彩られたデザインがとってもすてき。
渋みやシャープさの引き立つ印象の
仕上がりです。
繊細な柄付けに、丁寧な濃淡ぼかしは、
丁寧な手挿しならではのお仕事。
紅型らしい、開放的な雰囲気というよりは、
どこか緊張感のある、凛とした仕上がりに
ファンの方も多いのではないでしょうか。
玉那覇有公氏の作品らしい雰囲気が
漂う、すばらしい仕上がりです。
台の帯地が科布というのも
またすてき。
建ったばかりのお家の木の床が
年月を重ねるごとに、だんだんと深く
すてきなお色みになっていくように、
こっくりと艶のある、深い色合い。
織り上がったばかりの、新鮮な風合いも
すてきですが、この、だんだん深まっていく
お色み、本当にすてきですね。
科の素材の、艶やかな深みのある飴色と、
濃藍の深いお色みがマッチして、
科布ならではの魅力的な素材感が
一層惹き立つように見えます。
科布とは、科の木の皮から織られる、
古代から伝わる織物。
新潟県と山形県の雪深い山里の集落でしか
織り継がれておらず、
全ての作業が 職人の手作業によるもの。
大変な手間と時間のかかる、稀少な織物です。
通気性がよく、軽い上、
水濡れにも強く、使い込むほど木肌の
艶が出てきます。
お色みも、新しいものよりも
年月を経たものの方が、より深く
独特の飴色ももっともっと深くなっていきます。
通の方におすすめしたい、科布の帯。
無地のものなどはよく目にしますが、
こうして染めの入ったものはとっても珍しいです。
濃い地の宮古上布のお着物に
さらりと締めていただいたり、
白っぽい八重山上布のお着物と
あわせていただいても♪
着姿を艶やかに彩ってくれそうな
さりげなくも圧倒的な存在感。
一流の逸品のお品を、
装いのひとしなとして、お役立てくださいませ♪
尚、こちらは店舗「だいやす」でもお取り扱いしております。
売り切れの際は、予告なく出品を終了する場合が
ございますが、どうぞご理解くださいませ。
<状態>
中古のお品物です。
シミや傷等なく綺麗な状態です。
k-070809
この他にも出品しておりますので宜しければご覧ください。