マリリオン - Brave In Japan Kawasaki 1994 - Marillion
後期マリリオンの最高傑作として名高い「Brave」に伴う1994年の来日公演より、最後の日本公演である7月16日の川崎公演をコンプリートでここに!14分40秒のイントロSE「Rivers」を入れると「Brave」だけで90分近く収録されており、1枚のディスクに収録するのは不可能なので、ディスクの分断はスティーブが初めて「こんにちは、東京」と挨拶する「The Hollow Man」イントロで行われています。荒廃した現代社会に生きる一人の少女をテーマに造られたアルバム「Brave」ですが、その起伏に富んだ曲調と緩急に満ちたドラマチックな盛り上がりに、観客同様に、長時間の演奏でも飽きることなく一気に聴けてしまいます。Goodbye To All That中盤で「息を止めて、それが判ったら、それでいいの」という女性の日本語ボイスが囁かれる様は圧巻。Hard As LoveやAlone Again In The Lap Of Luxuryでは、ラウドな曲調に合わせて手拍子が巻き起こり、Brave~The Great Escape~Made Againとクライマックスを迎える終盤は、その迫力と演奏の質の高さに観客が押し黙って聴き入っている様子がリアルに伝わってきます。アンコールパートの40分はフィッシュ時代からスティーヴ・ホガースまでのヒット曲を効果的に並べており、「Brave」にて、これ以上は無いほどの感動を味わった観客を更なる高みに導きます。ホガース加入後初のアルバム「Seasons End」からの名曲Easterに続いてはフィッシュ時代末期の「Clutching At Straw」からのWarm Wet Circle~That Time Of Night、ホガース参加後2作目の「Holidays in Eden」からのCover My Eyesに続いては、「Clutching At Straw」からのSlainte Mhath、大ヒット作「Misplaced Childhood」からのヒットメドレーKayleigh~Lavender~Heart Of Lothianで会場を大いに熱狂させた後、「Seasons End」からの楽しいマリリオン風ロックンロールHooks In Youでショウを締めくくります。今宵、ファン感動・感涙間違いなしの大絶品ライブ盤です。
・Tracklist
[Club Citta, Kawasaki, Japan 16th July 1994]
Disc 1(48:23) 1. Intro: River (Michael Hunter) (14:41) Brave 2. Bridge 3. Living With The Big Lie 4. Runaway 5. Goodbye To All That a) Wave b) Mad c) The Opium Den d) The Slide e) Standing In The Swing 6. Hard As Love
Disc 2(79:59) Brave (continued) 1. The Hollow Man 2. Alone Again In The Lap Of Luxury a) Now Wah Your Hands 3. Paper Lies 4. Brave 5. The Great Escape a) The Last Of You b) Falling From The Moon 6. Made Again -Encore- 7. Easter 8. Warm Wet Circle 9. That Time Of Night 10. Cover My Eyes 11. Slainte Mhath 12. Kayleigh 13. Lavender 14. Heart Of Lothian 15. Hooks In You
Personal : Steve Hogarth - Vocals Steve Rothery - Guitars Mark Kelly - Keyboards Pete Trewavas - Bass Ian Mosley - Drums
・Type:Audience
海外コレクターズ新品です。画像等よくご確認頂き、ご理解のうえでお願い致します。