ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(1749~1832)自由帝国都市フランクフルト・アム・マイン生れの詩人、劇作家、小説家、自然科学者、政治家等々。
近年は世界三大詩人から外されたようですが、世界三大文豪には入っているようで・・・
詩、劇作、小説以外にも、ヴァイマル公国の宰相、色彩論の研究、法律家等々、活躍の場は広い。
詩、文学の当代・後世の世界に影響大で、日本も例に漏れず1931年には「日本ゲーテ協会」が創設された。
「ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い」と言われるほど、日本での名前の表記は多い。(45通り?)
1830年、息子に先立たれ、1831年夏まで『ファウスト第二部』完成に心血を注ぎ、翌年没した、82歳。
書名:ゲーテ全集(昭和35年:人文書院版):全12巻揃:
著者:ゲーテ
編集:小牧健夫/大山定一/国松孝二/高橋義孝/
訳者:各作品に記載
発行所:人文書院
発行日:【1】昭和42年7月25日 重版発行 (昭和35年2月25日 初版発行) 他
定価:600円 ~ = 12,170円
所収:【1】 詩集(片山敏彦・大山定一・富士川英郎・高安国世・井上正蔵・会津 伸・生野幸吉・野村 修)◇
初期の詩 / 疾風怒濤時代 / ワイマル初期 / 古典期の詩 / 晩年の詩 / 西東詩集 /
〇 訳註 / 解説 / 総目次 /
【2】 ファウスト(大山定一); 捧げることば / 舞台の前戯 / 天上の序曲 / 悲劇 第一部 / 悲劇 第二部 /
〇 訳註 / 解説 / 総目次 /
【3】 戯曲Ⅰ ◇ 恋人の気まぐれ(岩淵達治)/ 同罪者(内垣啓一)/ ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン(井上正蔵)/
クラヴィーゴ(吉田正己)/ シュテラ(辻 )/ 兄妹(野村 修)/ エグモント(谷 友幸)/
〇 訳註 / 解説 /
【4】 戯曲Ⅱ ◇ タウリスのイフィゲーニエ(氷上英広)/ トルクワートー・タッソー(実吉捷郎)/
庶出の娘(伊藤武雄)/ プロメートイス(高橋重臣)/ プロゼルピーナ(三島由紀夫)/
パンドーラ(片山敏彦)/ 〇 訳註 / 解説 /
【5】 ウィルヘルム・マイスターの修業時代(高橋義孝・近藤圭一)/ 〇 訳註 / 解説 /
【6】 ウィルヘルム・マイスターの遍歴時代(山下 肇)/ 〇 訳註 / 解説 /
【7】 若きウェルテルの悩み(前田敬作)/ 親和力(望月市恵)/ 〇 訳註 / 解説 /
【8】 ライネケ・フックス(板倉鞆音)/ ヘルマンとドロテーア(国松孝二)/ ドイツ亡命者の談話(国松孝二)/
ノヴェレ(小牧健夫)/ 〇 訳註 / 解説 /
【9】 詩と真実Ⅰ(菊盛英夫) ◇ 第一部 / 第二部 / 〇 訳註 / 解説 /
【10】 詩と真実Ⅱ(菊盛英夫) ◇ 第三部 / 第四部 /
イタリアの旅(大野俊一)/ 〇 訳註 / 解説 /
【11】 評論集(菊池栄一)/ グストヒェンへの手紙(富士川英郎)/ ゲーテ格言集(大山定一)/
ゲーテとの対話抄 ーエッカーマン(伊藤武雄)/ 〇 訳註 / 解説 /
【12】 二十世紀におけるゲーテ像(筆者ーマン・カロッサ・ヘッセ・ベヒャー・ヴァレリー・ジイド・エリオット・
オルテガ・クローチェ・バープ/訳者略)/ 〇 訳註 / 解説 / 年譜 / 全巻総目次 /
参考:帯・箱あるなし。小口・天・地、本文等に汚れ・ヤケ・シミ・蔵書印等あり。B6判。計約7.0kg。≪古本購入≫
ゆうパック(追跡・補償あり)サイズ80。取置(1週間)・ゆうパック等で同梱可。(複数箱可能)
★終活のため処分しております。