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生地商さんが保管していたデッドストック/ヴィンテージの生地で、製造年など詳細は不明です。
英国にて1922年に創設され100年以上の歴史を持つ名門生地メーカー(ミル)、HIELD BROTHERS ヒールド・ブラザーズ。
起業家のヒューヒールドとデイヴィッドがウェストヨークシャー(ハダースフィールドのやや北)で旗揚げした同社は、英国の最高品質の象徴として世界的な名声と地位を獲得しています。
エリザベス女王陛下の公式行事用公用車(御料車)ステート・リムジンの最新型はベントレーが手掛けていますが、女王陛下在位50年を祝して英国自動車製造者協会が献上したベントレー・ステートリムジンの後部シートには、ヒールド・ブラザーズ社による「ラムウール・サテン」が使用されているそうです。
しっかりとした英国らしい生地に定評のあるヒールド・ブラザーズ。英国伝統の縦、横双糸使いの織りは耐久性に優れていてシワになりにくく復元能力にも優れていることで評判。どっしりとした打ち込みがなされているにもかかわらず重すぎない同社の生地は、適度なハリコシを備えており、仕立て服に最適な生地と言えるでしょう。
そんなHIELD BROTHERS ヒールドブラザーズより、モヘア混、ほんのりネイビーがかったグリーンの無地。ダークグリーンともカーキともニュアンスが異なる、“色気を湛えたままでくすんだグリーン”とでもいえそうな雰囲気です。
ミミには 「SUPER FINE WOOL AND MOHAIR MADE In ENGLAND」と記されています。
<モヘアについて>
いうまでもなく、ビンテージやデッドストックの生地のすべてが、質がいいわけではありません。その中には、単なる売れ残り(誰も買おうとしなかった生地)も少なくありません。しかし、稀に見つかる質のいいデッドストック/ビンテージ生地が、現行の生地を凌駕することもあることは、マニアの方ならよくご存じかと思います。
モヘア生地に関しては、今ではもう採取することができなくなった質のいい原毛が使われている、昔の織り機で時間をかけて織られた生地の品質がある、など、デッドストックならではの、いくつかの特徴を持っています。
モヘアはシャリ感も特徴ですが、デッドストックのモヘアならではの魅力については
キッドモヘアのしなやかな宝石に詳しく記されています。
158㎝×166cm、裁断に影響のある範囲には虫食いなどはみあたりませんでした(記事を縦半分の織った際の中央のライン、仕立てに影響のない箇所に1か所虫食い穴がありました)。家庭用の体重計で計った限りでは約0.8㎏でした。
※専門家ではないため詳細はわかりかねます。詳細は写真にてご確認し、ご判断ください。
※生地サイズは素人採寸ですので誤差があるかもしれません。
※虫食いなど目視での確認事項は上記に記しておりますが、素人確認なので、気づかないキズがあった場合、ご容赦ください。
※なるべく実物に近い状態で撮影して いますが、撮影時の光の加減やPC・スマホ設定により、色合いが若干異なる場合がございます。
※ご質問などございましたら入札前にお願いいたします。
※お取引は、yahooかんたん決済のみとさせていただきます。yahooかんたん決済の手続き期限内にお支払いがなかった場合は、落札者様都合により出品を取り着させていただきます。ご理解の上でご入札いただけますようお願い申し上げます。
※未使用品ですが個人保有のものであること、デッドストック、ビンテージの生地であることをご理解の上、ご入札をご検討くださいますようお願い申し上げます。神経質な方のご入札はご遠慮ください。
※ノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。